DMMゲームの「アリスレコード」(Alice Re:Code)の広告を見た。びっくりした。しょぼすぎて。
アリスレコード のグーグル広告
なにこれ?って感じ。どんなゲームか伝わってこない。やる気あるのかと。
宣伝すげえ大事だから。いくら良いゲームを作っても、知ってもらわなければ話にならない。そのためにネット上に広告を出して、こういうゲームですよと、他のゲームより面白いですと、ユ-ザーに伝えなければいけないのに、これでは逆効果だ。
まず「Alice Re:code」だと読めない人がいる。何の広告なのかすら分からない。これで検索しようとは思わない。
アリスレコードの広告をディスったところで、他のDMMゲームの広告を見てみよう。
DMMゲームの広告ランキング アリスレコードの広告しょぼすぎてワロタwww
マジカミ 宣伝費12億円www グーグル広告
DMMゲーム「マジカミ」は、制作費12億円を大々的に宣伝しており、ファンからは「12億円をプロデューサーが持ち逃げした」とか「12億円の宣伝費」とか言われているが、それだけやはり話題になっている。これは広告戦略として成功している。
私もマジカミの事を3ヶ月前まで全く知らなかったが、2chを見てると、めちゃくちゃエロいアニメーションのエロ広告が流れてたので、もうたまんなくなって、グーグルで「MGCM」と打ち込んで検索した。それがマジカミとの出会いだった。
このように広告は、やはり意味がある。俺みたいにまったくDMMゲームに興味がない層でも、「かわいい女の子」「エロいこと」には興味があるので、それを何回も見せられたら、ちょっとやってみようかなと思うのが人情だ。
余談だが、私はマジカミの攻略記事を上げていたが、最近はプレイしていない。しかし今でもマジカミは、ゲームとしてはよくできてると思っている。ごほうびシーンが全く使えなかったので、それさえなければ、今でもプレイしてたと思う。そこが惜しかった。ごほうびシーンのセンスがなかった。
ふるーつふるきゅーと のグーグル広告
DMMゲーム「ふるーつふるきゅーと」は、完全にダークホースで、サービス開始前までは、まったく話題になっていなかった。
しかし実際にプレイしてみるとよくできており、ごほうびシーンもエロくて抜ける。キャラクターはかわいい。ストーリーも読める。ロード時間はほとんどなくてサクサク遊べるなど、プレイしたユーザーの評価がすごく高い。
広告もそれを反映しており、かかわいいキャラクターを大々的にアピールしており、実際こういうゲーム。もうね「癒やされる」。ゆるゆりとか、苺ましまろとか、そっち系。需要がある。
プレイする前は、果物の擬人化?はあ?とか思ってたが、今はこの世界観にハマってしまっている。
私はすでに全クリしており、エンドコンテンツが足りてないので、それは今後のアプデに期待。
凍京ネクロ のグーグル広告
凍京ネクロの広告もよく分かっており、この女の子すごくかわいい。この子は★5レアで、私持ってるんだけどw
こういうユーザーの目を引く女の子の絵を広告に使うのは、当たり前であり、この女の子のごほうびシーンが見れるなら、ちょっとやってみようかなと思わせる。
広告には「★5メンバー確定スカウトチケットプレゼント」と書かれており、SSR確定チケットがもらえるんだなと分かる。ちょっとプレイしてみようかなと思わせる。
アリスレコード のグーグル広告
アリスレコードの広告を色々探してきた。
これの何が問題かと言うと、2枚目の広告を見て欲しい。「血染めのワンダーランド」「ああ壊れちゃった」としか書かれていない。これが何のゲームなのか、ゲームのタイトル名が書かれていない。これではダメだ。
3枚目の広告は、「ああ壊れちゃった」「みんなの悲鳴が聞きたいんだ」。これがアリスレコードというDMMゲームかどうか、この広告を見ただけでは分からない。
このように広告戦略は大事で、「何を」「誰に」伝えたいかをハッキリしないと、焦点がぼやけてしまう。
(c)アリスレコード