https://twitter.com/anime_yuruyuri/status/1077504265839493121
ゆるゆり 10周年を記念してOVAの制作が決定された。これは大変喜ばしい事なのだが、このOVAを支援するためにクラウドファンディングでファンからお金を集め始めた。
ゆるゆり のクラウドファンディングはやめとけ!
https://camp-fire.jp/projects/view/103528
この募金活動(クラウドファンディング)は話題となり、目標額1000万円に対し、たった1日で5000万円近くのファンからの投資があった。しかし、このクラウドファンディングに投資するのは、ちょっと待った方が良い。
理由1. 投資したお金がゆるゆり新作OVAに必ず使われるかどうか分からない
【\おしらせ その1/】
新作OVA『ゆるゆり、』のティザービジュアル・スタッフ&キャスト情報公開!
くわしくはこちらで!→https://t.co/x9hI3KveNd
タイトルも正式に決まりましたヽ(’∀’*)ノユルユリテン#yuruyuri #百合姫— 「ゆるゆり」公式@コミック百合姫 (@yryr_yhc) December 18, 2018
https://twitter.com/_namori_/status/1074868336964513792
ゆるゆり新作OVAの制作はすでに決定している。アニメ制作会社や、スタッフ、キャスト、脚本まで上がっている。
つまりすでに予算があり、それに基づいて制作されている。この状況で、クラウドファンディングでゆるゆり新作OVAに投資しろとなっているわけ。
ゆるゆり新作OVAのためにクラウドファンディングを通じて募金して、そのお金が実際どこに行くのか、まったく分からない。主催者は説明する義務もない。
理由2. お金を集めてる会社の名前が出ていない
https://camp-fire.jp/projects/view/103528 (ゆるゆり新作OVAクラウドファンディングサイト)
ゆるゆり新作OVAのクラウドファンディングのサイトを見たが、どこにもこのクラウドファンディングを企画、主催した企業の名前が出ていない。
これでどうやって、募金したお金の透明性が保たれるのか。募金したお金がどこにいってるのかすら不明。
理由3. 動画工房じゃない
私はゆるゆりが大好きだ。特に、1期、2期が良かった。それは、多分にアニメ制作会社が「動画工房」だったからであり、今のゆるゆり人気の70%以上は、動画工房の功績と言っていい。
しかしゆるゆり3期でなぜか動画工房は外されて、別の制作会社「ゆめ太カンパニー」が制作した。その結果、ゆるゆり3期は爆死して、人気絶頂だったにもかかわらず、4期の可能性がなくなってしまった。
ゆるゆりはギャグアニメであり、ギャグセンスがある監督や脚本でないと、あの世界観は作れない。それは、ゆるゆりヒット後、乱発された少女4人組ギャグアニメのほとんどが爆死している事からも明らかだ。
人を笑わせるギャグ漫画を作るのはとても難しい。作画は練習すれば上達する。ギャグアニメは、ギャグセンスがある監督でないと作れないのだ。
理由4. 監督が初心者
https://yuruyuri.com/blog/archives/4536 (ゆるゆり公式サイト)
ゆるゆり新作OVAの制作会社は、LA-DUCEとなっている。
監督は、山岸大吾氏。監督経験はない。彼にうらみがあるわけではないが、これで本当にゆるゆり新作OVAに期待できますか?投資しますか?金ドブじゃないですか?
アニメの出来は、制作会社ではなく、監督の力量に大きく左右される。山岸氏の力量は不明だが、監督未経験の新人に、よく調べもしないで投資するのは間違っている。
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