アンセム は自由に空を飛びながら銃でモンスターをたおす。協力プレイ、拠点やエリア移動ごとにロードが入るなど、モンハンとの共通点も多い。
モンハンのような協力プレイが好きで、なおかつ銃で撃つTPSゲームが好きなプレイヤーにおすすめのゲームだ。
アンセム をプレイした評価、レビュー
自由に空を飛べる!
アンセム をやって一番すごいと思ったのが、自由に空を飛べることだった。銃で撃つTPSゲームで最初から自由に空を飛べる。ブーストゲージも多く、使い過ぎてオーバーヒートしても10秒くらいでまたすぐ飛べる。
飛び方も、舞空術のように前方に突進しながら飛んだり、ヘリコプターのようにその場でホバリングなど、かなり自由に飛ぶことができる。エースコンバット7より飛んでて楽しいと思った。
戦闘がそこそこ楽しい
アンセムの戦闘は、肩越し視点のTPSで、アサルトライフルとグレネード、グレラン、ミサイル連射(必殺技)を使用して戦う(初期装備)。
基本的な武器でどれも使いやすく、すぐなれた。新鮮味には欠ける。
クモや火を吐く鳥、氷を発射する犬、バリアを張る人型タイプの敵が各エリアに出現する。
ジャンルで言うと、ボーダーランズのようなモンスターをたおしながら進めるTPSRPGが近い。
アンセム のここがダメ!
実は、アンセムは日本語でプレイすると接続エラーになる問題があって、英語版でプレイした。
当然、英語で何言ってるか分かんなかったので、キャラクターの会話やストーリーは一切評価していない。
接続エラー
アンセム を評価する上で外せないのが、接続エラーや無限ロード、バグの多さだろう。この点について言及していないレビューは信用できない。
まずゲームを起動すると「接続エラー」が発生する。日本サーバーがダメで、英語サーバーにするとプレイできるようになるが、当然「英語」でプレイする事になる。
ふつうのドンパチ(FPS)ゲームならとりあえず撃ちまくればクリアできるが、アンセムはTPSRPGなので、謎解き要素やパズル、拠点の会話、自分で次の目的地を選ぶ、スキルの解放など、文章を読む必要がある。日本人が英語でプレイできるゲームではない。
サーバーエラー
(コネクションプロブレム。サーバーシャットダウン。Okay?)
英語版にしてプレイしたのだが、30分かけて英語で何言ってるか分からない中、最後っぽいシーンまで進めたところで、「サーバーエラー」が発生して拠点に戻された(上の画像)。30分ムダになった。
アンセム は1ミッションのプレイ時間が長く、途中でおとされるとすごく時間のムダになる。
例えるなら、モンハンで逃げ回るリオレウスを攻撃し続けて足を引きずってこれからトドメという時に、「サーバーエラー」が発生したらどう思うだろうか。
アンセムはサーバーが不安定だ。
バグが多い
敵が突然目の前に湧くのは、まあギリゆるせるが、敵と戦っていると突然敵がいなくなる。
バグなのか仕様なのか分からないが、荒っぽいゲームだなと思った。
敵が固い
最初に出てくるザコ敵ですら、弾を十発近く当てないとたおせない。敵はあまり攻撃してこないのでバランスは取れているが、このへんもモンハンっぽい。
敵のHPを下げて、その代わり敵の攻撃頻度を上げた方が良いと思う。
拠点が不安定
プレイヤーの拠点では、FPS視点で移動するのだが、ダッシュの足音がおくれて聞こえてきたり、フレームレートが不安定になっている。
まとめ
(英語で話しかけてくるNPC。英語の選択肢を選ぶ)
浅いレビューだなんて言わないでほしい。日本語版をプレイしていないのだから。英語版では、ミッション目標すらよく分からなかった。
スキルツリーもNPCの会話も何言ってるかさっぱり分からなかった。
日本語版がプレイできるようになって再レビューしてもいいが、もういいかなって感じ。そこまでしてする価値ある?
分かったのは、アンセムは接続エラーでまともにプレイできない。英語にするとなぜかプレイできる(日本は隔離サーバー?)。モンハン式のエリア移動で毎回エリチェンで10秒ロードがある。サーバーが不安定でプレイ中におとされる。空が飛べること以外は、特に目新しい要素はない、ごくありふれたTPS洋ゲーだった。
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