デッドオアアライブ6が2019年初頭に発売されると発表がありました。そのインタビューで、DOA6はエロ要素をひかえめにすると開発者の発言がありました。
それは間違いだと思うので、その理由をDOA6の動画と画像つきで分かりやすく紹介します。
【6/9追記】IGN本家のインタビューでは、DOA6では胸揺れなし、コスチュームの露出はなし、カスミはもはや男性のためには存在しない。彼女はファイターだなどと発言があったので、記事に追加しました。
デッドオアアライブ6 エロ路線をやめるのは大きな間違い
まずはDOA6について今日発表された事を箇条書きで↓
・デッドオアアライブ6(DOA6)が、2019年初頭にPS4 / XBOX One / PCで発売することが決定した
・開発者インタビューで、今までのDOAのセクシー路線から、そういったエロい演出をひかえめにすると発言があった
IGN.jpのインタビュー( http://jp.ign.com/dead-or-alive-6/25489/preview/dead-or-alive-6 )PS4で出すならIGN.jpでインタビュー受けるなよ
・DOA6では、DOAで使われていた有名な「やわらかエンジン」(胸がプルプル揺れる)を使用していない
・女性が美しく見えるライティングなどをやめて、リアル調に切り替えるとの事
・IGN本家の記事ではさらに過激な発言があった(この下に記事の文章を用意してます)
・ゲーム業界全体で性的な女性キャラクターをへらしている影響があった
・カスミはもはや若い男性のための人形ではない。カスミはファイターだ
・女性キャラクターは男性のように見える
・DOA6では、胸は揺れない(確定)
・DOA6の女性キャラは、肌を露出しない
DOA6の画像↓
IGN本家の記事から抜粋
“We wanted to make a more cool and mature Dead or Alive this time, and to that end we made a conscious decision to make the characters less sexualized,” Shimbori told IGN.
「今回はもっとクールで成熟したデッド・オア・アライブを作りたいと思っていたので、キャラクターの男女の差をもっと少ないものにしたいという意識的な決断を下した」と新堀氏はIGNに語った。
It goes without saying that this decision is heavily influenced by the fact that the industry is moving away from overtly sexualized female characters in general, but Team Ninja seems to have a concrete vision behind this shift in style.
If you look at the game’s concept art, you can see that Kasumi is no longer just a fantasy figure for young boys; she’s a warrior.
言うまでもなく、この決定は、ゲーム業界がめまぐるしく性的な女性キャラクターから脱却している事実にかなり影響を受けていることは言うまでもないが、チーム・ニンジャはこのスタイルの変化の背景にある具体的なビジョンを持っているようです。
ゲームのコンセプトアートを見ると、カスミはもはや若い男の子の為のファンタジーフィギュアではないことがわかります。彼女は戦士です。
“The female characters are still attractive, as are the men, but first and foremost they are fighters,” Saito said.
「女性キャラクターは男性であるかのように魅力的です。まず第一に、彼らはファイターです。」と、齊藤は言いました。
In Dead or Alive 6, female characters’ breasts no longer jiggle and bounce in the exaggerated fashion the series became increasingly known for, and the costumes we have seen so far are less revealing.
Female characters are depicted in a more natural way, which makes them feel more human and believable than before.
プルプルと大げさに胸が揺れることでデッド・オア・アライブシリーズはますます有名になりました。
しかしデッド・オア・アライブ6では、女性キャラクターの胸はもはや揺れることはありません。そして、我々がここまで見たコスチュームはあまり肌を露出していません。
女性キャラクターはより自然に描かれているので、以前よりももっと人間的に感じられます。
エロ(セクシー)路線をやめるのは大きな間違い
最新作のDOA6では、開発してるコーエーテクモのチームニンジャは、エロ(セクシー)路線はやめると、控えめにするとか言っているが、これは
絶対やめろ
・デッドオアアライブ(DOA)シリーズを買ってる客層は、明らかに美しい3Dの女性キャラがいるから買っている
・DOAX3、DOAXビーナスバケーションなど、コーエーテクモもDOAを買ってる客が何を求めているか分かっているはず
>DOAX3とは、2016年に発売されたDOAシリーズの女性キャラが水着になってビーチバレーをするだけのゲーム。一部に熱狂的なファンを持つ(3作目)
・DOA5でも、コーエーテクモはセクシーなDLCコスチュームを多数リリースしていた
・開発は、DOAシリーズがどの男性層に受けているか、格闘ゲームとしては評価されておらず、その美しい3Dモデリングが評価されている事は分かっているはず
DOAからエロ要素を抜いて何が残るの??
コーエーテクモのチームニンジャの女性キャラの3Dモデリングは「世界トップレベル」
仁王(PS4 2017)
デッドオアアライブ5LR(PS4 Xbox One PC 2015)
ハッキリ言うが、コーエーテクモのチームニンジャより美しい女性の3Dモデリングを見た事がない。海外の大手もがんばってはいるが、細かな髪の表現や細部のディティールまでこだわるのは日本人の職人気質だからこそできる表現であり、フロムソフトウェアのダークソウルシリーズと並んで、世界に誇れる技術だと思っている。
その優秀すぎる3Dモデルの開発技術を使わないのは、ゲームの歴史において大きな損失であり、間違った判断だ。
自分らの大きな武器である3Dモデルの開発技術を使わないで、カッコいいだとかeスポーツ(笑)とか、購入するユーザーが気にもしていない方向に力を入れるのはやめて欲しい。
とにかく俺はエロくないDOA6とか見たくない!!!
今まで支えてきたユーザーやファンを裏切るような事はやめてほしい。今までと同じ路線で、コンセプト(美しい女性キャラが登場する格闘ゲーム)はブレないようにして欲しい。
エロくないDOAとか誰も買わないから。やることが極端すぎる。ニンジャガ3と同じ失敗を繰り返さないで欲しい。
(c)コーエーテクモ / チームニンジャ