なぜPS4のゲームは売れなくなったのか PS Vita放置 新作発売予定

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ザンキゼロの初週売上が発表された。2万4000本だった。ある程度予想していた事だが、これでは家庭用ゲームの開発は成り立たないだろうと危機感を感じた。

なぜPS4のゲームは売れなくなったのか

PS4を含めた家庭用ゲーム機は、年々売れなくなってきている。

2018年7/11のゲームソフト初週売上ランキング

ソース:4gamer

去年の同じ週の初週売り上げランキング(2017年7/12)

ソース:4Gamer

上の売上ランキングは、2018年と2017年の同じ7月1週目の比較である。

スイッチとかはどうでもいいので、PS4本体の売上に注目して欲しい。2017年に約3万台(PS4 Pro含む)売り上げていたのに対し、2018年には、その半分の1万7000台しか売れていない。1年で本体の売上が半減しているのだ。

ソフトの売上も低調で、2017年にはガンダムバーサスなど10万本売れるヒット作がPS4で発売されていたのに対し、2018年のザンキゼロは、合計2万4000本で、これは爆死だと言える。

明らかにPS4本体とPS4の新作ゲームの売上が下がっているのだ。

http://www.nariyukigame.com/archives/53778475.html

それにしても・・・・・6月はソフト売上合算で150万本チョイですか・・・・・・
ホント、新作ないとは言えゲームが売れなくなりました

知り合いの店もまた閉店してしまったし・・・正直、この販売本数では・・・・
9月末までは頑張りたいんですけどねぇ。

 ー某ゲームショップ店員のブログより (2018年7/8の記事)

PS4ソフトで国内10万本売れる人気作品が、ほとんどない

現在PS4で国内10万本以上売れる作品は数えるほどしかない。

PS4の7、8月の新作の発売がほとんどない

PS4の7~8月に発売される新作予定を見ると、かわいた笑いを通り越して、呆れてしまう。老舗ゲーム店のゲームズマーヤがつぶれたのも納得のラインナップで、10万本以上売れそうな新作ゲームは1本もない。

7~8月と言えば、学生が夏休み期間中であり、ゲームをプレイする時間が増える。この時期にろくなソフトも用意できないのは、販売計画のずさんさを表している。

ちなみに去年は、7/29にドラゴンクエスト11という人気作品が発売された。今年は何もない。

PS4の12月の年末商戦の、新作の発売がほとんどない

2017年もそうだったが、PS4は任天堂に遠慮しているのか、年末の12月にはあまり大きなゲームタイトルを出してこない。今年もそうで、このまま行くとPS4の12月の新作ラインナップはさびしいものになるだろう。

12月の年末商戦と言えば、どこの業種でも稼ぎ時で、ここに新作を持ってくれば売れるのは分かりきっているのに、ソニーはなぜかそれをやらない。9~11月に集中して発売し、12月はトーンダウン(年末商戦は任天堂が持っていく)、1~3月に新作発売ラッシュ(決算対策のため)、4~6月はゲームが売れない時期。こんな事を毎年くり返している。

なぜ、ゲームが売れる7~8月と12月をすてるような事をするのか。

放置状態のPS Vita

PS Vitaは放置状態で、客やサードのVita離れが加速しているのに、ソニーは何も手を打たない。

今まで「PS4 / PS Vita」で発売されていたソフトが、最近では「PS4 / スイッチ」になってきている。そしてこの状況をソニーは黙認している。

今までPSP→PS Vitaとつなげてきた、ハイスペックな携帯ゲーム機のユーザーを、そっくりそのままライバル会社のスイッチに流すような状況が許されるのか。一番かわいそうなのは信じてPS Vitaを買ったユーザーだろう。今さらスイッチを買えというのか、それはファーストのやる事ではない。

新規IPが売れないままでは、国内のゲーム開発は停滞する

ザンキゼロやグランクレスト戦記など、一昔前なら5~10万本は売れていたであろう新作が、PS4含めた家庭用ゲーム機全体でまったく売れなくなっている。

両方ともプレイしたが、とても良くできており、2万本や1万本しか売れないのは、開発にとっては悪夢だろう。この売上では今後、新作ソフトの企画や予算も通らなくなってくる。

ゲームが売れなくなると、当然予算や開発期間は短くなり、ゲームの質が下がる。つまり我々ユーザーが一番困ることになる。

スマホゲーの台頭はあるが…

家庭用ゲーム機が衰退したのは、時代の流れで、スマホゲーに客が流れたためと言うのは定説だが、

なぜ客がスマホに流れているのか、その対策をソニーはしっかりやっているのか、私にはVita放置の件を含めてまったくやっていないように見える。

海外市場の方が重要だからという意見もあるが、今その海外市場で注目されているのは、和ゲーであり、今も家庭用ゲーム機では、日本の開発チームがトレンドを生み出し続けている。

しかしその足元の日本市場がこれだけ冷え込んでしまうと、それは間違いなく国内のゲーム開発に悪影響をもたらすだろう。

 

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