SIEの失敗まとめ E3不参加 エロ規制強化 PS Vita クロスプレイ PS4 PS5 吉田憲一郎 ソネット ポストペット

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ソニー(SIE)は最近迷走している。

・PS Vita市場を切る
・クロスプレイを今さら認める
・エロ規制強化
・E3不参加

2018年4/1に、ソニーの社長が平井一夫氏(写真左)から、吉田憲一郎氏(写真右)に変わった。実は、吉田憲一郎氏はPS(SIE)ともめた過去がある。

吉田憲一郎氏は、PS2時代にソニーの子会社ソネット(So-net)で社長をやっており、その時にSCEと組んで「PS Online」というプレイステーションのネットワークサービスを始めた。

しかしSCEは「PS Online」を切り捨てて、新たなPSネットワークサービス「PSN(PSネットワーク)」を開始する。

ソネットは激怒し、自社のマスコットキャラクターである「ポストペット」を、ソニー系列のPSPではなく、ライバル会社のゲーム機"ニンテンドーDS"で発売した(2009年)。

ソネットエンタテインメントの十時裕樹取締役専務は「なぜPSPじゃないのかと多くの人が思うかもしれないが、ソニーは寛容な会社で、ユーザーのことを考えてDSのタイトルとして発売することになった」

日経トレンディの当時の記事

SIEの迷走

E3不参加

ソニーは、2019年に開催されるE3に参加しないと認めた。

E3は、世界で最も大きなゲームイベントだ。毎年6月に開催されており、世界中からゲームメディアやメーカーの人間が集まる。任天堂はこのE3に参加しておらず、それが海外で苦戦している一因となっている。

E3離れと呼ばれる現象が近年起こっており、E3の会場設営に毎年巨大な資金を投下して業界人向けにイベントを行うより、自社でイベントを行った方が、ユーザーとより密なコミュニケーションができると考えて、E3から脱退する大手メーカーも多い。

しかしゲーム業界で一番影響力のあるソニー(SIE)がE3に参加しないというのは、他のメーカーの不参加とはわけが違う。

エロ規制強化

2018年の9月以降にPS4で発売されたゲームソフトで、明らかな表現の規制が認められた。ライバルゲーム機のニンテンドースイッチでは規制がなく、PS4では規制されてる事に、ゲームユーザーからは怒りの声が多発した。

同じSIEのゲーム機「PS Vita」版では、規制されておらず、2018年以降に新たにソニーの表現の規制が行われたと、大手ゲームメディアを中心に連日報道された。

【2018年11/19追記】

DOAX3スカーレット(2019年3/20発売)のエロ要素が前作から削除されると発表された。エロ要素がないDOAXに価値はない。このニュースはPS4全体で見ても重要で、エロ規制が2Dだけではなく、3Dキャラにも適応される事が分かった。Xboxで、エロ規制がない完全版が発売されるなら移行してもいい。そのくらいムカついている。

ソニーは何か勘違いしてるのでないか。ゲームにとって重要なのはソフト(タイトル)であり、ユーザーはプレイしたいゲームがあるからハードを買うのだ。別にPS4である必要はない。

クロスプレイを今さら認める

PSブログ PS4用ソフト『フォートナイト』にて、クロスプレイ機能を拡張する

人気ゲーム「フォートナイト」のクロスプレイについて、SIEは長年、クロスプレイを認めないという方針だった。理由は、他のゲーム機とのセキュリティ問題がクリアできてない事が上げられる。さらにPS4単独でユーザー数は十分足りており、他のゲーム機と違って、クロスプレイする必要がなかったのだ。

なのに、2018年9月SIEは今までの方針を180度転換して、フォートナイトのクロスプレイを認めた。SIEがクロスプレイを認めない事について海外を中心にバッシングが行われていたが、それも沈静化しており、今さらなぜと、PSユーザーの多くは、この必要のない決定に混乱した。

PS Vita市場を切る

PS Vitaは、確かに海外では失敗したと言える。それは海外では携帯ゲーム機市場が低調であり、強力なライバルである「スマホ」の普及もあった。

しかし日本国内や海外の一部に、高性能携帯ゲーム機「PS Vita」の需要があったのも確かで、日本の開発力がない中小企業ではPS Vita向けにソフトをリリースして、一定規模の市場があった。

それをあろう事かSIEはPS Vitaを完全に見捨てて、ファーストの開発をやめて、本体の製造も中止、ライバル会社の携帯ゲーム機ニンテンドースイッチに対して、何も対策を取らなかった。

当然PS Vitaのユーザーは混乱し、PSP(2004年)から14年間続けてきたソニーの携帯ゲーム機市場は、SIEの裏切り行為により完全に崩壊してしまった。市場放棄と言っていい。

これで得したのは携帯ゲーム機市場シェアトップのライバル会社"任天堂"であり、SIEのやった事は、ユーザーと今までソニーの携帯ゲーム機市場に注ぎ込まれたリソースに対する裏切り行為だった。

まとめ

ソニーはいつもシェアトップになると殿様商売を始めて、お金回収モードになる。確かにPS4のライバルであるマイクロソフトのXボックスや、ニンテンドースイッチは、ハッキリ言って相手になっていない。

しかし、今ソニー(SIE)を支持しているのはコアゲーマーと呼ばれるネットで情報を集めるのが得意な"情強"のユーザー層であり、彼らは「規制」やE3等の「イベント」、クロスプレイ等の「新技術」にとても敏感だ。

ソニーがこのまま表現の規制を強めるなら、彼らを敵に回す事になる。そしてそれはライバル会社につけ入るスキを与える事になる。

PS Vitaを切ったのは、スマホの流行りを見ると仕方がない。しかし、PS VitaユーザーをPS4に移行する手段を用意すべきだった。

E3不参加もおそらく来年発表される「PS5」を考えての事だろう。しかしそれならE3不参加だけど、他にイベントをちゃんとやりますと言わないと、ユーザーは不安になる。

しかし、「規制の強化」は全く受け入れられない。どうやっても擁護できない。グロ表現ですら少し規制があると大騒ぎするのに、エロ表現が規制されたとなると、PS4の7~8割を占める男性ユーザー層は、黙っていないだろう。

エロ要素はエンターテインメントに不可欠だ。週刊少年ジャンプにお色気枠は必ずあるし、アニメで水着回、お風呂シーンも定番となっている。映画でもお色気シーンはある。なのにゲームでだけ女性の肌を規制するとなれば、それは表現の自由に対する挑戦であり、SIEは一部の声がでかいゲームをやっていないポリコレ信者に配慮して、PS4ユーザーの声を無視するような事があってはならない。

 

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