Gジェネ クロスレイズ がPS4 / スイッチマルチだと聞いてガッカリした。
参戦作品は、W、SEED、OO、鉄血のオルフェンズのみと聞いて、さらにガッカリした。
Gジェネ クロスレイズ 参戦作品はW、SEED、OO、鉄血のみ
Gジェネ クロスレイズの参戦作品を見ると、ガンダムW、ガンダムSEED、ガンダムOO、鉄血のオルフェンズとその派生作品(外伝)のみで、他のガンダム作品の名前がない。
アニメ自体の評価は低いがキャラデザが良い「Gのレコンギスタ」や、ガンプラブームのリブートに成功した「ビルドファイターズ」、独特な世界観で富野ガンダムの集大成である「∀ガンダム」など、他の平成ガンダムが参戦していないのだ。
これではファンは納得しない。
宇宙世紀のガンダムは?
前作「Gジェネ ジェネシス」は宇宙世紀のガンダム作品のみで、10代の若い人が好きなガンダムSEEDやOOがなく、若者向けではないと言われた。
最新作の「Gジェネ クロスレイズ」は、逆に宇宙世紀のガンダム作品を全部外して、W、SEED、OO、鉄血のみで固めてきた。極端過ぎる。
Gジェネ クロスレイズは、前作「Gジェネ ジェネシス」のシステムを使うらしい。なら、前作に登場した機体も入れてほしい。
Fを超えてほしい
Gジェネ クロスレイズの参戦作品を見てると、Gジェネ最高傑作の「GジェネF」から参戦機体が大幅にへった続編「Gジェネ NEO」を思い出す。NEOは買ったけど、全然プレイしていない。
GジェネFは、当時存在したガンダム作品をほぼすべてを収録しており、ステージ、機体、キャラクター、すべてボリューム満点で、ステージも原作通りにていねいに作っており、GジェネFをプレイするとどんどんガンダムにくわしくなっていく、ガンダムゲームのバイブルと呼べるほどの完成度だった。コンプリート率100%までプレイした唯一のゲームだ。
それを考えると、Gジェネ クロスレイズの参戦作品は4作品のみで、物足りない。
前作のGジェネ ジェネシスは、久々におもしろい「Gジェネ」が帰ってきたなと、ネオジオングで無双できるし、ユーザーが自分の好きな機体で自由にプレイできる、良いキャラゲーだなと評価していた。コックピットカットインもカッコ良かった。少なかったけどw
だからこそ、そのまま正当進化を期待していた。
Gジェネ ジェネシスに、平成ガンダムシリーズの機体とストーリーを入れるだけで、良作たりうると思うのだが、なぜ「4作品」にしぼったのか。
ガンダムシリーズは、各作品にファンがいる
ガンダムシリーズは、各作品にファンがいる。かく言う私も、ガンダムXが一押しだ。今見るとご都合主義の戦闘や、暗い世界観だと思うが、私は「ガンダムX」からガンダムを見始めたので、それをそのまま引きずっている。
ならGジェネシリーズは、広く浅く、多くのガンダムファンにリーチするように参戦作品をできるだけ増やすべきだし、Gジェネ クロスレイズの4作品は、狭く深く、しぼり過ぎな気がする。
Gジェネ・クロスレイズ 戦闘シーン
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