ゲーセンで稼働中のエクストリームバーサス・マキシブーストONが、PS4で発売されない理由を、画像つきで分かりやすくまとめました。
PS4版「マキシブーストON」が発売されない理由
・エクストリームバーサス マキシブーストON(ゲーセン)がでない理由は、以下の3つと言われている
1.ゲーセンに対する配慮
3.マキシブーストONは、PS3ベースのアーケードゲーム基盤「SYSTEM357」が使われている
>同じSYSTEM357の「鉄拳6」はPS4で発売されていない
3.フルブーストは、ゲーセンで稼働して2年後に家庭用機版が移植されており、マキブONは、2016年3月稼働でまだ2年経っていない
1.ゲーセンに対する配慮
バンナム株主総会 質疑応答
1(自分) VRでUGSFどうよ?→今年は無理だけどちゃんと企画あるよー。期待して
2 アイマスBD品薄→すまん
3 マキブ家庭版でるの?→まだ企画なし
4 ナンジャタウン おそ松コラボでの混乱→申し訳ない。これを教訓にしたい。— 香埜@WEC富士→JCRR→WTCC茂木 (@escurlyt_kano) June 20, 2016
・2016年のバンダイナムコ株主総会で、マキシブーストの家庭用機版が発売するのかと質問したところ、企画すらないという答えだった
・フルブーストをPS3に移植したところ、ゲーセンに人が来なくなって、ゲーセン側が怒ってマキシブーストの筐体を買わなかった。マキシブーストの家庭用機版は発売しないと約束して、筐体を買わせた(真意不明。一番上の画像)
・一番上の画像を見ると、ゲーセンからの対戦プレイヤー流出を防止するため、対人戦はゲーセン。1人プレイは家庭用機版としている
・上の画像で、家庭用機版への完全移植は予定なしと書かれている(株主総会の答えと一致)
2.SYSTEM357
・SYSTEM357とは、ソニーとバンダイナムコが開発した基盤を組み合わせた、アーケードゲーム基盤
・PS3ベースで、ホーム画面などはPS3そっくり
・鉄拳6や、フルブースト、マキシブースト、マキシブーストONなどで使われている
・つまりPS3ベースなので、PS3に移植する事は容易だが、PS4に移植はコストがかかるとみられる
・PS4で、新たにガンダムバーサスを制作したのは、そういう背景があったためか
3.家庭用機版は2年後に移植される
・エクストリームバーサス・フルブースト 2012年4月稼働(ゲーセン)→PS3版2014年1/30発売
・しかし、必ず2年ごとという訳ではない
>エクストリームバーサス 2010年9月稼働(ゲーセン)→PS3版2011年12月発売
>ガンダムvsガンダム 2008年3月稼働(ゲーセン)→PSP版2008年11月発売
・ガンダムvsガンダムなどは、PSP版しかでておらず、エクストリームバーサス・フォースがPSVita版のみだったのは、ゲーセンに対する配慮なのかもしれない
(c)バンダイナムコエンターテインメント / サンライズ・MBS・テレビ東京