Atlus will release Persona 5 as P5S on Switch/PS4, Fall 2019
— Mr. Ohya (@JaridOhya) February 28, 2019
スイッチ版 ペルソナ5 が発売されるというウワサが広がっている。根拠は、どこの馬の骨かも分からない外人のツイッター(上の画像)で、アトラスや業界関係者からそんな話は聞こえてこない。
去年の年末にも、同じようなデマが拡散されていた。P5Rは、スイッチ版「ペルソナ5R」だと言うのだ。ツイッターや2ちゃんねるには、「スイッチ版ペルソナ5R 2019年発売!」「ペルソナ脱P(プレステ)まであと1日」など、任天堂信者による、ペルソナ5クレクレスレが乱立していた。ひどい有り様だった。
しかしP5Rプロジェクトの公式動画で、プレイステーション4のロゴが表示されて、スイッチ版が真っ赤なウソだと判明した。
その事を追求すると、任天堂信者は「クレクレなんてしてない!PSユーザーの方がゼルダクレクレしてる!」と、自分らのした事を忘れてさけび始めた。
そしてその2ヶ月後、彼らはまた「スイッチ版ペルソナ5」が発売されると言いだした。彼らに学習能力はないのか。
スイッチ版ペルソナ5はありうるか
スイッチ版ペルソナ5はありうるか。と聞かれたら、ぶっちゃけありうる。
それは、アトラス(セガの子会社)の今までの行動を見れば一目瞭然だ。アトラスの代表作は世界樹の迷宮(3DS)、女神転生(スイッチ)、デビルサマナー(3DS)など、任天堂のゲーム機が多い。
橋野桂氏率いるチームのみ、ペルソナシリーズやキャサリンをPS(プレイステーション)で展開しており、他はほぼ全て任天堂向けのゲームとなっている。
そのペルソナシリーズですら、「ペルソナQ2」など世界樹の迷宮+ペルソナで発売しており、それを「電撃プレイステーション」で宣伝までしている。
ハッキリ言ってペルソナ(アトラス)がいつ裏切るか、PSユーザーはビクビクしている。冷や汗モノだ。だから「スイッチ版ペルソナ5発売!」などと記事が上がるたびに炎上する。
スイッチ版 ペルソナ5 は許されない
しかしスイッチ版ペルソナ5は許されない。なぜか。
今、ドラクエ11S完全版(スイッチ)が炎上している。さらにFF12完全版(スイッチ)まできたので、PSユーザーはスクエニに怒り心頭だ。ぶっちゃけキレてる。完全な裏切り行為だ。
その怒りも冷めやらぬまま、この時期にアトラスが「スイッチ版ペルソナ5完全版」など発表しようものなら、その結果は分かりきっている。
スクエニに向けられたヘイトが、すべてアトラスに向かう。アトラスは日本一ソフトウェア以上に、PSユーザーに敵視される事になる。もうPS4(PS5)で商売はできないだろう。
ペルソナ5は、国内だけで55万本以上売れた。世界で220万本売れた。海外にも多くのファンがいる。
ペルソナ6をPS4で出せば、国内だけで60万本以上売れるだろう。海外でももちろん売れる。今や、ドラクエFFに並ぶ、3大JRPGと言って過言ではない。
それらPSユーザーの期待、大きな市場を捨ててまで、スイッチ版をだす価値はない。
時期が悪すぎる。
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(c)アトラス