バイオハザードRE2 の北米版は、グロ規制がないらしい。日本版のZバージョンは規制があるので、規制がない「北米版」を買いたいというユーザーがいる。
私も昔はそう考えていた。実際にPS4の北米アカウントを持っており、プレイアジアで何本か買ったことがある。
しかし、バイオハザードRE2の北米版を買うのは、絶対やめた方がいい、なぜか。
DLCが買えなくなるからだ。
バイオハザードRE2 北米版は買うな!
DLCが買えない
バイオハザードRE2 の北米版を買ったとしよう。
バイオRE2 はDLCが予定されている。もちろん無料ではない。お金がかかる。
このDLCが問題で、北米版のDLCが欲しい場合は、「北米版のPSストアカード」が必要になる。北米版は、日本円ではDLCが買えないのだ。
・日本版のゲーム→日本版のDLC→OK!
・北米版のゲーム→日本版のDLC→x
・北米版のゲーム→北米版のDLC→OK!
北米版を買う場合、PSNの北米アカウントを使用する事になる。つまり今使ってるアカウントとは別。わざわざバイオRE2のために、北米PSNストアカードを課金して、DLCをそろえて、アカウントも別でやる。ゾンビの頭が吹っ飛ばないくらいで、そこまでやる?
トロフィー問題
北米版と日本版のトロフィーは別々だ。これはすごく重要で、北米版を買って、日本のPSNアカウントでプレイした時、トロフィーがちゃんと獲得できないソフトがある。
これにDLCのトロフィーなどが絡んでくると、さらに複雑になる。
バイオハザードRE2 がどうなってるかは不明だが、トロフィーに関しても北米版は安定しない。
北米版めんどいよ(経験者は語る)
バイオハザードRE2 の北米版を買ったとしよう。
プレイアジアでクレカかペイパルを使って北米版のPSストアカードを買って、北米のPSアカウントを作って、北米のPSストアで「RESIDENT EVIL 2」(海外ではRE2ではなく、RESIDENT EVIL 2というタイトル。上の画像)を買う。
この時点でけっこう難易度が高い。まずプレイアジアがすぐにコードを送ってこない可能性があるし、デジタル版を買わずに、間違って別のやつを買ったりすると、中国人と英語でやり取りして返金する流れになる。
北米アカウントもめんどくさい。アメリカではゲームに税金がかかるので、税金がかからないカリフォルニア州か何かの架空の住所を登録する必要がある。
昔はそれでもやる価値があった。それは昔のゲームはリージョンロックがかかっており、日本では動かないゲームソフトがあったからだ。もしくは、日本では発売されていないゲーム「デッドスペース」「ダンジョンディフェンダー」とかあったからだ。マインクラフトもまず北米版がPS3で日本より1年早く発売された。こういう時には、北米アカウントとプレイアジアでめんどくさい手続きをしてまで、買う価値がある。
じゃあ、バイオハザードRE2 の北米版をそこまでして手に入れる価値ありますかって話。
バイオハザードRE2 北米版にそんな価値はない
確かに日本版はZバージョンでも、北米版と比べると頭が吹っ飛ばなかったり、多少表現がマイルドになっている。
規制は良くないが、あんまりグロすぎても日本人はふだんグロ画像を見慣れていないので、Zバージョンくらいで十分だろう。発売日も日本版の方が、北米版より早く遊べる(発売日は同じ、時差の関係)。
さらに言うなら、あんまりグロ過ぎるとYOUTUBEやツイッターで配信する時に使えなくなる。
規制は良くない。エロ規制はするくせに、日本版だけグロ規制したり、2019年1/15にスチームで「キャサリン・クラシック」が2000円で販売されたが、日本からは買えなくなっていたり(おま国)、ふざけてるとは思うが、それとこれとは別の話だ。バイオRE2に関しては、北米版を買う価値はない。断言しよう。北米版を買ったら後悔する。
【1/28追記】この記事の続き「北米版まだ届かないwww 在庫切れ 入荷時期未定」を上げました。
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