(SAOHRの添い寝イベント)
ーソードアートオンライン(SAO)アリシゼーション・リコリスに、添い寝イベントはありますか?
バンダイナムコ、ソードアートオンライン二見プロデューサー:
僕はずっとカットしたいと言ってます。マジメな話をすると、時期的に難しいんじゃないですか。
アドミニストレータが服着てるじゃん!とPVを見て言われたが、無理なんですよ!脱がしたらCERO:Dになる。さすがにCERO:Zは年齢的にはないかな。
それでもソードアートオンラインの家庭用ゲームをCERO:Dで発売すると、上から怒られてしまう。そこは理解して欲しい。
ちなみに脚本会議で原作小説版の編集、三木一馬氏に「アドミニストレータはアニメ版では全裸でした。もちろんゲーム版も全裸ですよね?」と言われた。
添い寝については、「そんなに期待しないで」と言うのが現在言える事です。
(電撃プレイステーション6月号より)
SAOリコリス 添い寝はなし?暗い話になる
ーSAOリコリスのタイトルに込められた意味は?
二見P:
彼岸花の学名が「リコリス」です。SAOリコリスは、とても暗い話になってしまうかもしれません。
ー彼岸花は暗いと言うよりも、秋のお彼岸(お墓参り)の時期に咲く、生死に関わる花というイメージがあるが?
二見P:
ストーリーに関してはまだ何も言えない。面白くなかったらすべて僕の責任です。今シナリオ制作が大変な状態になってる。
1つ言えるのはキレイなお話になるという事。
SAOリコリス開発会社アクリア、平八重ディレクター:
もともとアリシゼーション編って悲しいお話なので、ゲームの展開はどうしようと考えていた。
ーアリシゼーション編をゲーム化するにあたって、こだわった部分は何ですか?
二見P:
あるけど、今はまだ開発中なので言えない。
100%言われるのが「アリシゼーション編って人がバッタバッタしぬんでしょ」。ゲーム版だとサチは生きてるが、実際はサチはゲームでも死んでいて、あれは「ホロウデータ」なんです。
ユウキも病気が治ったわけではなくて、キリトたちの物語の数年間は生きてるが、その先は決めていない。そういった意味で「SAO」という作品の終着点は、同じにしたい。
原作サイドからは毎回「明るい話にしてほしい」と要望されるが、僕は「暗い話にしたい」と言って戦うのがいつものパターンになっている。
(これ読んでると、二見Pが脚本やってるっぽい。プロデューサーが脚本やゲーム制作に口出すのはどうかなと思うけど、まあいいやw)
【編集後記】
SAOゲームから添い寝を取ったら何が残るの?って言いたくなるけど、こればっかりはバンナムや開発のアクリアを叩いてもどうにもならない。
添い寝シーンを入れるとソニーの役員チェックが入るので、面倒事をさけるには、添い寝を最初から入れないという判断になるのは当然の事だ。添い寝のせいで発売延期とかなったら、二見Pのクビが飛ぶだろう。
だからと言って、このまま家庭用ゲームだけ健全なお色気要素が規制され続けるのは納得がいかない。
なぜ映画やスマホゲー、アニメでは表現できている事が、家庭用ゲームではできないのか。
スマホゲーのイラストを見れば一目瞭然で、きれいな女性がちょっぴりエッチな服を着る、それだけで健全な男性は喜ぶ。なぜこれをまるで犯罪かのように、家庭用ゲーム業界だけ規制しているのか。
正直このソニー規制のせいで、今までの「ゲーム熱」というものがなくなってしまった。なんか家庭用ゲームに希望が見いだせない。このまま規制が続くかと思うと、規制がないアニメやスマホゲーに移住しようかと、実際そうしている。
開発は規制したくない、ユーザーも規制して欲しくないのに、ゲームをしない連中が「規制しろ」と叫んで規制される。
(c)アクリア / バンダイナムコエンターテインメント