私は、シェンムー1・2をやった事がない。
しかしシェンムー3をプレイすると、「これはシェンムーだ!」と言いたくなる。
世界観が圧倒的であり、他のゲームとは、時間の流れ方が違う。
シェンムー3は、時間がゆっくり流れるゲームで、気づいたら30分経ってる。
シェンムー3では、村人全員に名前がついており、全村人の顔が違う。性格も違う。村人は時間帯により行動が変わる。
村人ごとに会話ムービーがある。
村にある家のドアをノックして、「すいません。誰かいますか?」と、主人公リョウが話しかける。勝手に他人の家に入ったりしない。
家のタンスの引き出しを全部開けられる。
引き出しの中を見てリョウが「この袋何が入ってるんだろう?」とムービーが流れる。特に何も入ってない。それがシェンムー。
家の引き出しを開けて30分経つ。それがシェンムー。すごいゲーム。
シェンムー3は、触ってるだけで楽しい。プレイ動画を見てるだけで楽しい。
これこそエンターテインメント。これこそオープンワールドゲームだ。
シェンムーをやった事がない人でも、「これはシェンムーだ!」と言わせるほどの説得力がある。すごいゲーム。
シェンムー3 をプレイした評価、レビュー
シェンムー3は、ヴァーチャファイターを開発した鈴木裕氏が開発しており、戦闘はヴァーチャファイターのような、3Dバトルが採用されている。
戦闘も、ストーリーも本格的。大人のゲーム。
シェンファが、道端の草を見つけて、うんちくを語りだす、それがシェンムー。
チェンソーマンもそうだが、当たり前の事をハイレベルにこなしているので、すべての動作がおもしろく、笑いが止まらない。作品愛にあふれている。
シェンムー3は、触ってるだけで楽しいゲーム。
ストーリーは全然進まない。
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