私に天使が舞い降りた! を見た感想、評価 アニメ 1話 2話 3話 わたてん 白咲花

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私に天使が舞い降りた!(通称:わたてん)は、女子大生"星野みやこ"と、小学5年生の妹"星野ひなた"とその友人たちによる、ギャグ百合マンガ。

作者は、椋木ななつ(むくぎななつ)氏。コミック百合姫で2017年1月号から連載中。現在、5巻まで刊行済み。

話の内容は、引きこもりがちで人見知りする"星野みやこ"が、妹のひなたが連れてきた友人"白咲花"に一目惚れしたシーンから始まる。

みやこ(通称:みゃー姉)は花にコスプレさせて写真を撮影しようとするが拒否られる。しかし花は食い意地がはった女の子だった。

プリン1つでなんでも言うことを聞く花に、みゃー姉は毎回コスプレさせて、興奮しながら写真を撮影する。

それを花が冷静にツッコむ。しかし花はお菓子(スイーツ)に弱く、みゃー姉の要求に屈するのだった。

うちのメイドがうざすぎる によく似てる。

ここまであらすじを読んだ懸命な読者なら、ある作品に似ている事に気がつくだろう。そう"動画工房"が制作した2018秋アニメ「うちのメイドがうざすぎる!」だ。

設定などはほぼクリソツで、うちのメイドがうざすぎる!のコピー版と考えて、まったく差し支えない。

これは別に批判ではなく、「うちのメイドがうざすぎる!」はとてもよく出来た作品だったので、キャラを入れ替えて別作品にするのは、他の萌えマンガでもよく見かける。

つまり「ゆるゆり」「うまるちゃん」を生み出したアニメ制作会社"動画工房"と、うちのメイドがうざすぎる!とほぼ同じ設定のマンガ = 外しようがない"安定した"百合ギャグアニメだと言える。

以上の事から、アニメ版「私に天使が舞い降りた!」は、うちのメイドがうざすぎる!やゆるゆりが好きな人には、安心しておすすめできる作品だ。

私に天使が舞い降りた! アニメ版を見た感想

うちのメイドがうざすぎる!のクローンだけでは、作品のレビューにはならないので私に天使が舞い降りた!(通称:わたてん)のストロングポイントを紹介しよう。

花がかわいい

ヒロインの白咲花は、大学生のみゃー姉にもようしゃなくツッコミを入れる。しかしふだんは物静かで、いわゆる「クーデレ」タイプのキャラクターだ。お菓子(スイーツ)にめっぽう弱く、プリンひとつでほぼ何でも言うことを聞いてくれる。

百合ギャグ漫画で、なかなかいなかったタイプのキャラクターだ。

うちのメイドがうざすぎる!の高梨ミーシャも、鴨居つばめに料理で籠絡されるなど関係性は似ているが、ミーシャはクーデレではなく典型的な「ツッコミキャラ」だったので、その意味では白咲花は「わたてん」でしか見れない独自性を持っている。

というか、わたてんの魅力のほとんどは"白咲花"だと言っていい。

伏兵"みゃー姉"

わたてんの魅力の70%が白咲花だとすると、残り30%は主人公の"星野みやこ"(通称:みゃー姉)だろう。

みゃー姉は、引きこもりがちで人見知りする、家では常にジャージ、男性に興味なし、ロリコン、コスプレ趣味があるなど、いわゆる腐女子キャラクターだ。

わたてんは、みゃー姉の成長日記だとも言える。

みゃー姉は、妹の星野ひなたを通して、小学校5年生のクラスで人気となり、人見知りする彼女は狼狽する。

みゃー姉が好きなストーカー"松本香子"など、彼女を中心に物語は展開していく。

みゃー姉が女性視聴者にどれくらい共感を与えるかが、わたてんの評価につながってくるはず。

のあがいらない子

「最強にかわいいアタシが、最強にかわいい服着たら無敵だもんねー」

姫坂乃愛のキャラクターは、初登場シーンでみゃー姉をおどすなど、いまいち練りきれていない感じがする。

のあは、一言で言うと「あざとい」「ウザい」のだ。いわゆるぶりっ子タイプのキャラクターとなる。彼女は、レギュラーらしく常に登場する。ぶりっ子は男女共に嫌われる。ハッキリ言っていらない。転校して欲しい。

ボケとツッコミが曖昧

漫才(ギャグ漫画)には、ボケ役とツッコミ役がいる。

うちのメイドがうざすぎるでは、メイドの鴨居つばめがボケて、高梨ミーシャがツッコむ。ゆるゆりでは、歳納京子がボケて、ユイがツッコむ。この手の"萌えギャグアニメ"の源流である「苺ましまろ」では、みうがボケて、ちかがツッコむ。ボケ役とツッコミ役が決まってるのだ。

しかしわたてんでは、ボケ役とツッコミ役があいまいになっている。

花がツッコむ時もあるし、ボケる時もある。みゃー姉がボケる時もあるし、ツッコむ時もある。

笑いというのは、ある程度予定調和があり、「あっ今ボケたな。次ツッコミが入るな。ここが笑うところか」と、だいたい決まっている。漫才コンビはてきとうにしゃべっているわけではないのだ。客が笑うところを、予想してネタを作っている。

ボケ役とツッコミ役があまり入れ替わると、笑うタイミングが分かりづらくなる。笑い飯など、両方ボケるなんて高度なテクニックを使う漫才コンビもいるが、基本はボケ役とツッコミ役を固定するべきだ。たまにボケ役がツッコむから、おもしろいのだ(意外性)。

この点について作者を責めるつもりはない。人を笑わせるギャグ漫画というのは、すごく難しいのだ。ネタ切れするし、作者の笑いのセンスが試される。原作を全部読ませてもらったが、大いに笑わせてもらった。作者:椋木ななつ氏はよくやってると思う。

 

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