アドセンス古川なるEVO2018で世界5位になったと大ボラを吹いてるブロガーが今話題となっている。サイトを見てきたが、ハッキリ言って読む価値はなかった。
根拠がない文章は読む価値がない
アドセンス古川とは
アドセンス古川は、2018年8/9に、格闘ゲーム世界大会EVO2018に出場し、5位になったと、自身のブログで記事を公開した。しかしブログで使用されている写真は、すべて他人からパクった画像で、文章も画像も、5位という結果、EVO2018の出場自体、すべてがウソだった。
http://blog.esuteru.com/archives/9169567.html
このアドセンス古川にも、すべての文章において言えることだが、証拠がない、根拠（ソース）がない文章は、何の価値もない。ただの独り言である。
うちのサイトでは、できるだけ文章にソース（根拠）を示し、ゲームの攻略記事ではプレイ中に撮影したスクリーンショット画像を使用している。それはプレイした証拠となり、記事に説得力をもたらす。
例を上げよう。1つ前に上げた「PS4にガチャ課金はいらない」という記事では、きちんと証拠を上げながら文章を書いている。
記事では、必ず証拠となるソースを提示しよう
タイトル下に、1万円課金した時のスクリーンショットの画像を掲載（俺が課金して撮影した）
ガチャ課金は海外で違法である！と文章中で言い切っているので、証拠のソースのURLを提示。
「ユーチュバーが課金している動画を見て心を痛めた」というくだりでは、その該当動画を提示。
PS4の新作が売れていないというくだりでは、証拠の売り上げランキングを4Gamerより引用している。リンク先も提示。
このように根拠を示すことで、文章に説得力をもたらし、読む人間にとって価値のある記事となるのだ。
では、今回ウソが発覚して問題となったアドセンス古川の記事を見てみよう。
アドセンス古川の記事
タイトル 1タグ
本文
はてなブックマークがすごいのーすごーいという個人の感想が延々と続く。
文章に黄色でアンダーラインを引くのは、アフィリエイトで文章を書く人間の特徴。マニュアル化されている。
吹き出しで会話をする。これもアフィリエイトでよく使われる手法。俺は、これバカっぽいと思っているので使ってない。子供じゃないんだから…。
アドセンス古川の記事には、何一つ証拠となるソース（根拠）はなかった。
えんえんと、はてぶすごーい！うさぎとひよこが会話を続けていた。こんな記事に何の価値もない。
2chやニュースサイトでも、必ずソース（根拠）を示している
2ちゃんねるの記事
2ちゃんねるのニュース記事では、1レス目に必ずソースとなるURLを提示する。ソースがない記事は相手にされない。
ヤフーニュース
読売新聞やウェザーニュースなど、記事を提供した記事元のソース（根拠）を表示している。
証拠を示すのは文章書きの基本であり、根拠がない文章は、何の保証もされておらず、ウソかもしれない、ただの個人の感想であり、読む価値がない。
嘘松とツイッター
スマブラの話で必ず思い出すのが、小学生の時に不登校だったT君。小2から不登校になって一度も学校に来ず、俺は顔すら見たことなかったのだけど、小4の時に「プリントを渡しに行ってくれ」って先生から頼まれて、たまたま俺が行ったら、お母さんが出てきて、その時スマブラの音が聞こえた。
— ゆうやん/Yuya Hosokawa (@yuyan_mtg) June 14, 2018
根拠が無いという点では、ツイッターも同様である。もちろんこんな事を言うと、若い人はツイッターが好きだから叩かれるかもしれないが、それでも言おう。ツイッターにメディアとしての価値はない。
ツイッターは、140文字制限というその短い文字数で、相手に意見を言う必要がある。写真を共有したり、コミュニケーションツールとしては優秀だが、140文字で、相手を納得させて、根拠となるURLを提示することは、とても難しい。
それゆえ、ツイッターでは「嘘松」と呼ばれるサイコパスが、堂々とウソをついて、それをツイッター民は疑いもせずに信じている。はたから見ていて、あきれてしまう。
ツイッターでは、有名人になりすます事もできるし、メールアドレス1つあればアカウントが作れる。
ツイッターとはちま起稿
最近とても腹立たしいのが、はちま起稿がツイッターをソースに記事を上げていることだ。
ファミレスで女性のスマホをねらった悪質な窃盗事件が発生！！（はちま起稿）
ぶっそうな事件もあるもんだなと記事を見てみれば、根拠となるソースはどこにもなく、どこの誰かも分からないツイッター民のツイートをえんえんと貼り付けて、まるで本当にあったかのように記事を上げているのだ。
何度も言っているが、根拠がない文章に何の価値もない。もしかしたらそんな事件があったかもしれない、しかしその証拠がなければ、信じる方がおかしい。根拠もなく「ツチノコを見た！」と言っているのと同レベルだ。読む価値がない、時間のムダだ。
はちま起稿は、最近このようなツイッターをソースとした、根拠がない事件や出来事を、まるで本当にあった事件かのように、毎日大量に上げている。ウンザリする。これでニュースメディアとは、ちゃんちゃらおかしい。
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