ディシディア FF NT の製品版を実際にプレイした感想を、どんなゲームなのか、FFのストーリーとつながってるのか、ロード時間、グラフィック、ボリューム、キャラクターなどを、良い部分も悪い部分も含めて、画像つきで紹介します。
ディシディア FF NT 攻略 DFFNT
このゲームはどんなゲームか
・ディシディアFF NTは、2008年にPSPで発売されたアクションゲームのアーケード版(2015年稼働)をPS4に移植したタイトル
・アーケード版は、元からPS4を基盤として使っていた
・一言で言うと、対戦格闘ゲーム
・アクションゲームより、格ゲーに近い
・プレイヤー3人対3人で対戦する
・3vs3なので、連携が重要で、チーム戦となる
FFのストーリー物、FFのスピンオフなのか
・脚本の原案と監修は、野島一成氏(FF7、FF8、FF10)
・シナリオは、板室沙織氏(FF15のシナリオ担当)
・となっているが、ストーリー部分はおまけ程度
>ゲームをプレイして手に入る「メモリア」を使用して、ストーリーを鑑賞する
・このゲームは、オンライン対戦格闘がメイン
NTから始めるけどどうなのか
・正直に言うと、きびしい
・アーケード版は2015年から稼働しており、大会なども活発に行われている
・そのアーケード版のデータを引き継いで、2年間ゲーセンに通ったプレイヤーたちが、PS4版に移行してきている
・3対3の格闘ゲームで、相手3人の位置を確認しながら、ブレイブをタメて、HP攻撃を当てるなど、1人1人が役割をしっかり求められる
・オフライン要素は、実際に製品版をプレイしたが、おまけ程度だと感じた
>初心者ではまずクリア不可能なオフライン「ラッシュモード」。それをクリアしてメモリアを稼がないと、ストーリーモードはプレイできない
・このゲームは、オンライン対戦格闘ゲーム。つまり格ゲーなので、どうしても人を選ぶ
詳細レポ
ロード時間
・ロード時間は、試合開始時に10秒程度。○ボタンでスキップ可能(PS4通常版)
・召喚獣の演出は飛ばせない
グラフィック
・グラフィックは、デッドオアアライブや仁王などで有名な、コーエーテクモゲームスの「チームニンジャ」が開発しているので、海外でも通用するほど美しい
・60fps
・演出が派手なので、召喚獣を呼んだ時などは画面が見づらくなる
・暗くて見づらいステージがある
・野村+コエテクなので、美形キャラしか登場しない
アクション
・ニンジャガイデンや仁王などで有名なチームニンジャが開発しているので、アクション部分は硬派だがしっかりしている
・R1ボタンで移動、2、3段ジャンプ、L1でステップなど、操作にくせがある
>なれると普通に動かせるようになる
・左スティックと○ボタンの組み合わせで、14種類くらいの技を使用する
>ダッシュ中や空中、左スティック後ろ、レバーニュートラルなど
・なれるまでは、ねらった技が出しにくい
>少しでもレバーが入っていたり、ダッシュしていると、ニュートラル技が出せない
キャラクター
・キャラクター数は、全28名
・数は多いが、キャラがかぶっている似たようなイケメンが多い
・ユフィとかユウナとかエアリスとか、人気ヒロインのキャラはいない。どちらかと言うと、女性が喜ぶ男性キャラばかり
>女性キャラは、ティナ、暗闇の雲、アルティミシア、シャントット、ライトニング、ヤシュトラの6人
・キャラの人選からも、ろこつにFFの女性ファンをねらっている事が分かる
>ティナ、シャントット、ライトニングなど女性にも人気の女性キャラが選ばれている
ボリューム
・モードセレクト画面の中央に、オンラインバトルがある。つまりオンライン対戦がメインと考えて良い
・オフラインでは、オフラインバトル「ラッシュバトル」「フリーバトル」があるが、ぶっちゃけ難しい
・ストーリーモードは、イベント鑑賞モード+ちょこっと戦闘と考えて良い
・他は、カスタマイズ要素のトレジャーショップくらいで、オフライン目的で買うと、満足はできない
まとめ
・ちょっとネガティブに書いてしまったが、オフラインのメインモードである「ラッシュバトル」が難しかったので、これではPS4版から始める人はどうなるのと考えると辛口にならざるを得なかった
・アクション部分やキャラクターの3Dモデリングについては、非常に良くできている
・しかしやはり対戦格ゲーなので、人を選ぶ
・FFはライト層のユーザーが主に買うだろうが、中身は"オンライン対戦格ゲー"だと気づいた時にどういう反応をするのか気になる
おまけ画像
製品版をプレイした時のスクリーンショット。参考にしてね♪
(c)コーエーテクモゲームス(チームニンジャ) / スクウェア・エニックス