DOA6とDOA5の女性キャラクター比較してみた
デッドオアライブ6(以下、DOA6と略)の女性キャラクターのグラフィックを、前作「DOA5LR」と比較してみました。
ほのか
キャラクター選択画面
(左がDOA6、右がDOA5LR)
DOA6
DOA5LR
ほのかは、DOA6でものすごくキレイになった。肌の質感が綺麗になり、若々しくなった。あごを引いて上目づかいする事により、小悪魔っぽさがでている。DOA6ヒロインの名は伊達じゃない。
マリーローズ
(左がDOA6、右がDOA5LR)
DOA6
DOA5LR
マリーローズは、DOA6で大きな変更があった。まず顔が違う。DOA5は子供っぽい、日本人受けする、ロリコンの理想的な顔だったのに対し、DOA6は白人のお人形さんみたいな顔になった。
目も違う。DOA5はつり目だったのに対し、DOA6はパンダのようなタレ目になった。
性格も変わっており、DOA5では小悪魔サーバントとして「血のバラ咲かせてあげる」など、腹黒キャラだったのに対し、DOA6では毒気が抜けてただの美少女キャラになった。
キャラ選択画面でその傾向が見てとれる。DOA5のマリーローズは選択すると、見下したようなポーズを取る「やれやれです」(これに男は興奮する)。DOA6は指をさしてコビを売る。
カスミ
(左がDOA6、右がDOA5LR)
DOA6
DOA5LR
カスミはあまり変更がなかった。強いて言うなら、DOA6版は対戦時に目のハイライトが消えて、レ○プ目になるくらい(バグ)。
あやね
DOA6
上の画像が、DOA6あやねの初期コスチューム。eスポーツ向けか露出が少ない。
DOA5LR
あやねを見ると、DOA6の女性キャラの3Dモデリングは、顔のりんかくがホッソリしている事が分かる。首も細くなっており、よりモデルっぽい体型になった。10頭身くらいある。
日本人離れしてるので、好き嫌いが分かれる。肌の質感やテクスチャのきめ細かさは、明らかにDOA6の方が上。
レイファン
DOA6
( picture by @kuruizaki_game )
DOA5LR
レイファンは、目とマユがクッキリし、より大人っぽくなった。DOA5は子供っぽさが残ってたのに対し、DOA6は化粧をした大人の女性といった感じ。
テクスチャを見ると、やはりDOA6の方がキレイだ。DOA5はPS3世代(7年前)のゲームなので、当然といえば当然だが。
こころ
DOA6
DOA5LR
こころは、DOA6で大きな変更があった。目とマユをプチ整形しており、あか抜けて美人になった。カラーコンタクトを入れてるのか、ブルーアイになっており、エレナの妹説に合わせた変更と見られる。京都弁キャラはどこいった?
エレナ
DOA6
( picture by @kuruizaki_game )
DOA5LR
エレナは前作から変更があった。目の間隔が近くなり、印象がキツくなった。BBAになった。
目が変わったのがデカイ。今までは金髪エアリスおばさんだったのが、DOA6ではキツイ性格のアメリカ人BBAになった。
ティナ
DOA6
DOA5LR
ティナは一見すると変わってないように見えるが、けっこう変更があった。
まずプリン頭(髪を染めて新しく黒髪が生えてる)が修正されて、ほぼ完全な金髪になった。髪のテクスチャも変わっている。
DOA5ではつり目だったのが、DOA6ではタレ目になり、目の間隔が狭くなっている。キツイ印象になった。これはエレナと同じ変更になる。DOA5の方が日本人受けする顔だった。
ヒトミ
DOA6
( picture by @kuruizaki_game )
DOA5LR
ヒトミは顔自体は変わっていないが、グラフィック向上の影響を大きく受けている。DOA5では男っぽい印象だったのに対し、DOA6ではグラフィックのディティール(細部)にこだわる事により、より女性らしさが表現できている。肌の艶、ぷりぷりの唇、上まつげ、女性らしさの丸みなど。
クリスティ
DOA6
DOA5LR
クリスティは変わっていない。違いが分からない。
女天狗
DOA6
DOA5LR
DOA5の女天狗が"佐藤江梨子"のようなエロくて怪しい雰囲気のキャラクターだったのに対し、DOA6の女天狗は明るくイタズラ好きの子供っぽいキャラクターとなっている。
目が大きく変更されており、DOA5の女天狗はねむそうな"薄目""レ○プ目"だったのに対し、DOA6の女天狗はハッキリと目を見開いて、目にハイライトが入っている。天狗らしさが無くなってしまった。
ミラ
DOA6
DOA5LR
ミラは何も変わってないように見える。違いが分からない。
リサ
DOA6
DOA5LR
違いが分からない。
比較した感想
ほのか、こころ、レイファンは美人になったが、ローズマリー、エレナ、女天狗はだいぶ印象が変わってしまった。
美人の基準は人の好みによるが、没個性化は頂けない。ミラのそばかすが無くなったのも没個性化の一例だ。
しかし、7年前に発売された「DOA5」のアッパーバージョン(上位版)が求められていたのも事実であり、肌の質感やテクスチャのキレイさは、前作と比べるまでもない。
今後はDOA6の3Dモデルがスタンダードになるだろう。PCのMODでもよく見かけるようになるはずだ(DOAはPCのMOD[シコ]勢に大人気)。
3Dモデルをイチから作り直したと開発のインタビューで読んだが、半分くらいは調整されているが、残り半分のキャラクターはDOA5LRのモデルを使いまわしてるように見える。
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