デッドオアアライブ6(以下、DOA6と略)が2019年3/1に発売した。ユーザーの評判が悪く、AMAZONの購入者レビューも炎上していると思われたが、なんとレビューできなくなっていた。
DOA6 AMAZONでレビュー禁止www
https://www.amazon.co.jp/DEAD-OR-ALIVE-6-PS4/dp/B07H7H58KS/ref=zg_bs_videogames_44
AMAZONで、デッドオアアライブ6を見ると、商品レビューがまだないと表示される。現在3/2で、発売日から2日経っている。レビューの反映がおくれる事はあるが、ほぼ同日発売の「レフトアライブ」はちゃんとレビューがついており(☆1.5)、発売前のデビルメイクライ5 もすでに☆4.5で、12人のレビューがついている。
AMAZONレビュー(評価)が表示されていないのは、デッドオアアライブ6 だけだ。
レビューを書けなくできるとは知らなんだ。コエテクかっこわりーwww
公式ツイッターがユーザーをブロックしてる?
Doax3からその苦行な作業がまだ続いていますね、設計図がそんなに手に入れにくくしてプレイヤーが嫌な気持ちになるのはまだわかってないですか?ベータが本編より楽しかったです、そしてベータで使ってたコスチュームがもう二度と使えない気がします
— ディートリッヒ (@DavidSiu3) March 1, 2019
DOA6 は、ツイッターでも炎上しており、DOA6公式ツイッターには怒りのツイート(メッセージ)が国内外問わず、あふれている。
その内の一人のユーザーが明かしたところによると、「DOA6公式ツイッターに文句を言ったらブロックされて、ツイート内容が検索にかからなくなった」と報告した。
これが事実だとすると、けもフレ2の木村隆一監督と同じあやまちをしている事になる。
いま俺にリプすると反射でブロックしてしまうので、マジでリプ要らないです。
— 木村 隆一 (@Ryuichi_Kimura) February 12, 2019
ユーザーは敵じゃない
DOA6 の評価が悪く、初週の売上が大事な国内市場で悪評はさけたいという開発の気持ちは分かる。
AMAZONレビューの低評価や、ツイッター上の評判を気にしているのも知っている。
しかしだからといって、AMAZONレビューをできなくしたり、公式ツイッターでブロックする、ユーザーの意見をムシしても、何の解決にもならない。
私自身、こんな記事を上げているが、こんな記事を上げたかったわけじゃない。
DOA5LR 今だにプレイしてるから、DOA6 に期待してた。DOA6 がエロ目的では使えないと体験版で分かった時点でも、まだアプデやDLCで何とかなる!と擁護してた。DOAX3 も買ったし、DOAX3 のあのでかい攻略本も買った。
それだけDOAシリーズの事が好きで期待してたから、文句の一つも言いたくなる。
ただ叩きたいだけのエアプ連中も確かにいるが、本当にDOA6 を買ってガッカリして、何とかして欲しいと思ってるユーザーもいる。
その思い、意見を、開発が否定してしまってはダメだろう。
ユーザーは敵じゃない。
叩かれて当たり前
DOA6 発売直前生放送でおちこんでいる新堀ディレクターを見て、言い過ぎたなと反省してた。もうネガキャン記事は上げないとかいう訳わからん記事まで上げた。
しかし、DOA6 発売ででてきたのは「設計図」だった。
叩くに決まってんだろ、こんなの。あほか。
DOAX3 でも叩かれていたのに、さらに悪質なアンロックシステムを導入しており、擁護のしようがない。
ロビーマッチがないのでフレンド対戦できない。バグでトロフィーが手に入らない。コスチュームも手に入らない。クソゲーじゃねえか。
DOA6 面白いってレビュー記事上げたオレや、ファミ通クロスレビューで8 9 9 9 の35点でプラチナ殿堂入りさせたファミ通がウソつきみたいじゃねえか。
炎上に対する正しい対処方法
最近の家庭用ゲームでは、発売日まで大騒ぎして、発売後はダンマリになる公式ツイッターが多い。
いわゆる「売り逃げ」「押し売り」というやつだ。
進行不能バグをユーザーが報告しても悪質ユーザーとしてブロックされる。ツイッターや掲示板など大衆の目に触れるSNSではなく、公式アンケートにひっそり送れと言ってくる。そんなバカな事をやってるのは、ゲーム業界だけだ。バグ情報は共有してナンボだろう。隠すなんてありえない。
よく企業は、何か問題が発生して炎上すると、何も言わずムシして時間経過による「沈静化」をねらう。しかしこれは逆効果だ。
けものフレンズ でたつき監督が降板になった騒動から、2年が経過した。沈静化しましたか?
ソニーのエロ規制問題でソニーは今だ規制の基準を発表していない。沈静化しましたか?
コナミは小島監督を監禁、監視してクビに追い込んだ。沈静化しましたか?今だにコナミはゲーマーからうらまれていませんか?
だまってても何も解決しない。
セブン―イレブン・ジャパンは24時間営業の見直しに向けた実験を始めます。売上高や収益、来店客数などの変化を検証し、全2万店超の約98%を占めるフランチャイズチェーン(FC)加盟店で時短営業を導入するかを検討します。#日経イブニングスクープhttps://t.co/EmGiRB6edT
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 1, 2019
炎上を話題集めのチャンスと考える企業もいる(炎上商法)。これは半分外れで、半分正解だ。
カドカワはユーザーの意見をムシして、たつき監督降板騒動で炎上しているから話題になると判断して「けものフレンズ2」を放送した。その結果、アニメファンやアニメ関係者から最低の評価を受けた。
セブンイレブンは、24時間経営はオーナーの負担が大きいという問題で、当初その意見をムシしていた。しかしここにきてオーナーと話し合う、7時~23時までの時短営業に協力すると、民衆の意見に耳を貸した。その結果、セブンイレブンは評価を上げた。
炎上は、正しく対処すれば評価のチャンスとなる。ユーザーが怒ってるのに、ダンマリなどもってのほかだ。
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