英雄伝説 閃の軌跡3をプレイした感想とレビューを紹介します。
【10/1追記】BGMがすばらしいを追加しました。
英雄伝説 閃の軌跡3 をプレイした感想!
【閃の軌跡3の良い点】
・戦闘のカットイン演出が美しい
・戦闘がおもしろい
・BGMがすばらしい
・ボリュームがある
・絆イベント(好感度イベント、恋愛要素)はおもしろい
・ショートカット移動や、イベント早送り機能など、ユーザーが快適にプレイできる
【閃の軌跡3のだめな点】
・ストーリーがおもんない
・同じようなキャラが多い
>赤髪の活発少女、優しいイケメン、ロリクールキャラなど、テンプレキャラばかり
・ダンジョンが使いまわし
・おつかいが多い
・やること、おぼえる事が多すぎる
・ゲーム序盤は、3時間くらいチュートリアルが続く
・前作をやってないとストーリーが分からない
・メニュー画面に英語、魔法をアーツ、必殺技をクラフトなど、初心者がとっつきにくい
閃の軌跡3は、ストーリーは微妙だが、戦闘が面白い系のRPGである。というと、前作からのファンは納得しないかもしれないが、閃の軌跡3からプレイするユーザーもいるわけで、そのへんの配慮がちょっと足りないんじゃないかなと。キャラは魅力的だが、同じようなキャラが多く、例えばアルティナ、ミリアム、フィーなど、役割がかぶる登場人物を複数登場させる意味がよく分からなかった。
しかしそれ以上に戦闘が面白い。ゲーム序盤で戦闘のチュートリアル後、学園パートが延々続いて、戦闘まだか、戦闘まだかと連呼したほどである。戦闘のカットイン演出は美しく、戦闘に快感をもたらしている。敵もそこそこ強く歯ごたえがある難易度なので、○ボタン連打ではクリアできない絶妙なゲームバランスだ。
戦闘のカットイン演出
戦闘のSクラフトの技の演出では、往年の名RPGであるヴァルキリープロファイルの奥義のような美しい演出が楽しめる。
戦闘が面白い
戦闘はおぼえることが多いが、なれてくると、手強い敵とのかけひきを楽しめるようになる。リンクアタックで瞬間的にどの技を使うのか選ぶシーンなど、戦闘をあきさせない工夫が散りばめられている。
絆イベント
メインストーリーは微妙だが、各キャラとの恋愛要素である「絆イベント」は非常によくできている。たとえば最初はツンツンしているユウナが、イベントを通じて心を通わせていく演出や、主人公と2人で何かを達成する、お気に入りのキャラとの共同作業が楽しめる。
(c)英雄伝説・閃の軌跡3 / ファルコム