2019年11/25。NHKから国民を守る党 の立花孝志氏がまた、YOUTUBEのコメント欄を非表示(コメ禁止)にした。
立花氏は2ヶ月前にも、とつぜん自分のYOUTUBE動画で、視聴者がコメントができないようにして炎上した。
その時は、仲の良かった「メンタリストDaigo」の入れ知恵だった事が分かり、立花氏は視聴者の「コメントしたい!」という民意を受けて、コメント欄を再開放した。
しかし今回11/25、ふたたび立花孝志氏は、YOUTUBEのコメントを禁止した。
立花孝志 がまたYOUTUBEのコメントオフにしているwww
コメント禁止は違法ではない。個人の自由ではあるが・・・
(立花氏が11/25にアップした最新動画。コメント機能はオフになっている。)
立花孝志氏が、YOUTUBEでコメントをできないようにする事に、何の問題があるのか?そう思われる方に解説すると、
直接民主主義はどこいった?
まず、立花孝志氏は公約で「直接民主主義」を語っている。
直接民主主義とは、言葉の通り、国民の意見をダイレクトに反映させる政治システムの事だ。
その「直接民主主義」を唄うN国党の党首である立花孝志氏が、
国民が自分の動画にコメントする事を禁止するのは、完全に矛盾している。
N国党の幹事長"上杉隆"の思想「オプエド」との矛盾
N国党の幹事長はジャーナリストの上杉隆氏が務めており、彼の主張は、
「一方的な意見だけではなく、お互いの意見を聴きましょう。テレビ局や新聞は、偏った報道ではなく、擁護意見、反対意見の両方を報道して下さい」という
「オプエド」という概念を主張している。オプエドというニュース番組までやっている。
立花孝志氏が、自分に不都合なコメントを非表示にしているのは、この「オプエド」に反するのではないか。
これは上杉隆氏の根幹部分ではないのか。これを許すのか。
ワーワー言ったが、別にN国党を叩くつもりはない。というのも、立花孝志氏がコメント禁止にした理由が分かるからだ。
なぜコメントを禁止したか
立花孝志氏(N国党)は、先日11/24の櫻井市長選挙で得票率8%しか取れず、惨敗した。(2人しか立候補していない。相手候補者に91%の票が集まった。)
立花氏も認めてるとおり、N国党の勢いが落ちてきており、それに合わせて、N国党の事をキライな人たち(既得権益側)の猛反撃が始まった。
最近の立花孝志氏のYOUTUBE動画では、業者とみられる大量の、立花孝志批判コメントがついており、N国支持者のコメントは埋もれてしまっていた。
ぶっちゃけ立花孝志氏のYOUTUBEのコメント欄は、機能していなかった。まともな議論はできない状態だった
コメント禁止はよくない
それでも、立花孝志氏の動画のコメント欄が荒らされていて、まともに議論できない状態であったとしても、それでも「コメント禁止」はよくない。
業者を使ってコメント欄を荒らされているなら、その「ユーザーのコメントをブロック」すれば、以降その荒らしユーザーがコメントしても、他のユーザーからは見えないようにできる。
ブラックワード(N国消滅、詐欺師)を設定すれば、アンチが言いそうな発言をコメントブロックできる。
立花孝志氏は忙しいだろうから、コメント対応が難しいのならば、
YOUTUBEにはモデレーター機能というものがあり、他のN国党員や秘書に、コメント欄だけ管理させる事もできる。
YOUTUBEはちゃんと、コメント欄を管理する方法を用意しているのだ。
荒らしに対応できずに、コメント閉鎖する人間が、NHKをぶっこわす事ができるのか?
(c)NHKから国民を守る党