仁王のロンドン塔のボス「処刑人デリック」を、動画つきで分かりやすく攻略します。
仁王ボス戦攻略 処刑人デリック
・オノで攻撃してくる
・振りはおそい
・一定ダメージを与えるとイベントが発生し、パワーアップする
・強化後は、タックルしてくるようになるが、落ち着いて横に移動していれば当たらない
・HPを半分ほどけずるとイベントが発生しクリアとなる
処刑人デリックは、最初のボスだからかまったく強くはない。ダークソウルだと、1面のボスから殺しにくるので、このゲームもそうかと思ってしまうが、まったくそんな事はない。HPをけずればクリアとなる、イベント戦闘みたいなものなので、気軽に挑戦しよう。
仁王 処刑人デリック 攻略動画
上の動画を見て気づいた方もいるだろうが、この手のゲーム、いわゆる高難易度アクション、ダークソウルシリーズなどは、敵の行動パターンをはあくして、敵のスキをついてチクチク攻撃する、そういったスタイルの戦闘となる。
上の動画のプレイヤーの行動を見てみよう。敵に近づいたり、はなれたり、横移動しながら、敵にわざと攻撃させるように仕向けている。そうした動きに、ボスがつられて攻撃してきたのを、華麗によけて、横からポコポコなぐってたおす。それがこのゲームの基本の動きだ。
まちがっても、何も考えずに剣を振り回したり、ゲージをためてハイテンションになって超必殺技でゴリ押しするゲームではない。どこに爽快感、カタルシスを感じるのかと言うと、ギリギリの戦闘で、敵の攻撃を切っ先一寸でかわして、いつの間にかうまくなっている自分に気づく、そうしてボスをたおした時にふき上がってくる達成感を楽しむゲームだ。
一昔前までは、何でも親切にマップや行き先が画面に表示され、ボタンを連打しているだけで、まるで旅行をしているかのように楽しむゲームが多かった。しかし、2009年にデモンズソウルという高難易度ゲームが発売され、宣伝もほとんどなかったのにジワ売れして、ゲームオブザイヤーまで取ってしまった。当初は、販売を担当していたSCEもまさか売れないだろうと、海外の販売権をアトラスに売り渡してしまい、後でそれは失敗だったと反省したエピソードすらある。
私はうたぐり深いので、当時デモンズソウルがネットで話題になっている時に、どーせステマだろうと、そう思ってとりあえず買っては見たけれども、最初のチュートリアルで意味が分からずに、不親切だと思って投げ出してしまった。しかし、数年後にデモンズソウルがフリープレイで配信されていたので(たしか北米のPS+)、タダならとプレイしてみたところ、ドハマりしてしまった。
こんなにおもしろいゲームがあるのか、ゲームって大人でも楽しめるんだなと、仕事もやめて4ヶ月くらい家にこもって、デモンズソウル→ダークソウル→DLCと、サルのようにプレイした。その時はまだPS3だったが、その時の経験が今こんなにゲームに対して熱を上げているきっかけとなったのは明らかで、ダークソウル2をプレイするまでは死ねない、そうまで思わせてくれた。
ダークソウル3で開発者の宮崎英高氏は、区切りをつけたいとの事で、新作の予定がまだ決まっていない。そんなダクソファンの期待を一身に受けて、彗星の如く登場したのがこの「仁王」だった。仁王には、失われてしまったロードランへの思い出、ダークソウル続編への思いが詰まっている。
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