2021年1/8。「STOP!海賊版」と息巻くワンピースの編集者が、海賊版サイトを閲覧していた事が分かった。
この件について、J-castニュースが集英社に問い合わせると、「うっかり偶然アクセスしただけ」と回答した。
集英社は会社として、海賊版サイトを閲覧しているワンピースの編集者を処分しないとの事。
集英社「ワンピース編集者が海賊版サイトを見てたのは、偶然!」
時系列
(ワンピース編集が見ていた海賊版サイト。見ていたエロ漫画は、2020年12/22 に投稿されており、常習者だと分かる)
2021年1/8:YOUTUBEでワンピースの公式生放送があり、その放送中にワンピースの編集者が自分のスマートフォンを画面に映し出し、その画面中に、海賊版(割れ、違法マンガ)サイトが検索履歴に表示されていた。
動画放送直後から、ネットで炎上。ワンピース公式は、問題となっているYOUTUBE動画をアーカイブしない(非表示、見れないようにした)で逃走。動画は現在もアップされていない。
2021年1/12:J-CASTニュースが、集英社にインタビューしたところ、「うっかり偶然映ってしまった。動画は問題の部分を編集してからアップする。」との回答を得た。
集英社の説明
ワンピース編集者に事実関係を確認したところ、ネットサーフィン中に偶発的にリンクに触れたと判明しました。
違法サイトの検索や、海賊版マンガのダウンロードなどは行っていません。
問題となっている動画は、YOUTUBEのせいでアクセス不可となってますが、動画を編集してアップロードする予定です。
https://www.j-cast.com/2021/01/12402758.html?p=all (J-CASTニュースより。集英社の回答)
ワンピースや集英社は、「STOP海賊版」と違法漫画サイト撲滅運動をしていた
集英社は、「STOP海賊版」キャンペーンを大々的に行っており、海賊版(違法マンガ)の撲滅を訴えていた。
2021年1月からは、法改正が行われ、同人誌などの漫画作品のダウンロードも、違法となっている。
そんな中、2021年1/8に集英社の人気漫画ワンピースの編集者が、「海賊版」(違法マンガ)を見ていた事が分かり、
その事を集英社に指摘すると、「うっかり、偶然リンクに触れた。何も問題はない」と言う。
一般人が同じ事をしたら、逮捕されるはず。
何せ、スーパーで魚の切り身を会計前に食べて、レジで代金を支払って店側が了承しても、逮捕→半年間勾留されるのだから。
ネットで炎上中
これを受けてネットでは、「身内に甘い」「上級無罪」「海賊版王に俺はなる!」などと、集英社のちぐはぐな行動を疑問視する声が相次いでいる。
ツイッターには、「モンキー・DL・free」というアカウントが登場し(上の画像)、「割れの国」から来たという。他にも、
-麦割れの一味
-DLの一族
-モンキー・Download・ルフィ
-海賊版借りのゾロ
-泥棒猫のnyaaミ
-糞アシの惨事
-盗リー盗リー・チョッパー
-トラファルガー・raw
-不視聴マルコ
-shareンクス
-買い軍
-割れ割れの実
などと、まさにネットは大海賊版時代となっている。
そもそも海外では、無料で少年ジャンプが読める「Viz.com」
そもそも論として、日本では「マンガをネットで読むと違法」「アニメをネットで見ると逮捕される」という論調がまかり通っているが、
海外では、無料で漫画を読むことができる。
ネットで漫画を読むと逮捕!とかしてるのは、日本だけだ。
少年ジャンプを出版している集英社は、海外で「Viz.com」という、無料で少年ジャンプの最新号をネットで読めるサイトを運営しており、
日本とは状況が全く違う。
日本から「Viz.com」にアクセスすると、日本からアクセスしてる人には見せられないとリージョンロックを受ける(おま国)。
そもそもこのネット時代に、マンガもアニメも音楽も、全部ネットで見れる時代に、
ネットでマンガやアニメを見たら違法で逮捕、YOUTUBEで音楽をダウンロードしたら逮捕、好きな歌手の歌詞をブログに書いたら逮捕とか、
上級や利権団体に都合のいい法律(国)になっている。
時代に逆行しており、
その事を、ワンピース編集者は身を持って伝えたかったのではないか。
「海賊版漫画を読んでネットにその証拠が残っていても、偶然アクセスした!と言えば、違法ではない」
と彼は伝えたかったのだ。
(c)STOP海賊版!集英社はOK!