12月3日発売のプレイステーション クラシックのくわしい性能と、ACアダプタなし、どのACアダプタを買えば良いのか、PS ONE、PS VITA TV との比較などを、動画つきで紹介します。
PSクラシック 海外版と日本版の20作品比較してみた 最新記事!
プレイステーション クラシック はACアダプターなし!
名称: プレイステーション クラシック
発売日: 2018年12月3日(月)
価格: 10,778円(税込み)
中身: 「プレイステーション クラシック」本体、コントローラーx2、HDMIケーブル、USBケーブル(Micro-B)
電源: DC 5V/1.0A
最大消費電力: 5W
映像出力: 720p、480p
音声出力: リニアPCM
外形寸法: 65x105x13.6mm
重量: 110g
ACアダプター(コンセント)なし
プレイステーション クラシックには、ACアダプター(コンセント)がついていない。買ってきてそのままプレイする事はできない。USB給電可能なACアダプターが必要となる。
USB対応ACアダプターって何?
https://blog.us.playstation.com/2018/09/18/introducing-playstation-classic-with-20-pre-loaded-games/
北米のPSブログによる本体画像(上の写真)によると、USB タイプC(USB マイクロBかも)ケーブルを本体の後ろ右側に差し込んで、そのケーブルをACアダプターに接続すると、給電されて本体が動く。
上の写真の右側の穴にUSBタイプC?を差し込む。
ACアダプターどれ買えばいいの?
iPhone の充電に使うUSB ACアダプターや、
ニンテンドーUSB ACアダプター(2000円)でも、おそらく動くだろう。
スーファミ ミニから、ACアダプタ同梱しないところまでパクらなくていいというのが、正直な感想だ。
転売屋対策は必須
公式ブログによると数量限定販売との事だが、転売屋に買い占められて、欲しい人が買えない状況が容易に想像できる。
PS VRも欲しかったのにどこにも売ってなくて結局買えなかった。あきらめてHTC VIVEを買ったので、スペックが劣るPS VRは必要なくなってしまった。
メーカーは転売屋でも売れれば良いと思ってるかもしれないが、それは大間違いだ。転売屋は、ソフトを買わない。一般人は、ハードが手に入ればソフトを毎月買う。全然違う。
PS ONE、PS Vita TV と比較
PS クラシックと、同じくサイズがコンパクトでPS1のソフトが遊べる「PS ONE」「PS VITA TV」を比較してみた。
比較 | PS クラシック |
PS ONE | PS VITA TV |
発売日 | 2018/12/3 | 2000/7/7 | 2013/11/14 |
価格 | 10,778円 | 10,778円 | 10,238円 |
重量 | 110g | 560g | 110g |
コントローラー | 2個 | 1個 | 0個 |
ACアダプター | x | ○ | ○ |
メモリカード | 内蔵 | 別売り | 内蔵1GB |
通信 | x | x | wifi、ブルートゥース |
対応ソフト | 内蔵20作品のみ | PS1、CD-ROM | PS VITA、PSストアのダウンロード版 |
PS One と比較
名称: PS ONE(ピーエス ワン)
発売日: 2000年7月7日
価格: 10,778円(税込み)
中身: 「PS ONE」本体、デュアルショック1、AVケーブル、ACアダプター
電源: 不明
最大消費電力: 不明
映像出力: 720p、480p
音声出力: SPU 16bit PCM
外形寸法: 193x38x144mm
重量: 560g
PS ONEは、コントローラー、ACアダプター全部ついてた。値段も同じ、PS1のゲーム全部遊べる、CDが聴ける。メモリーカードは別売り。私も持っていたが、とてもすばらしいハードだった。小さくてPS1のゲームが全部遊べるので重宝した。
Vita TV と比較
名称: プレイステーション VITA TV
発売日: 2013年11月14日
価格: 10,238円(税込み)
中身: 「プレイステーション VITA TV」本体、HDMIケーブル、ACアダプター
対応コントローラー: デュアルショック4、デュアルショック3、SIXAXIS(PS3用モーションセンサー付きの初期型ワイヤレスコントローラー)
無線通信: wifi、ブルートゥース対応
電源: DC 5V
最大消費電力: 2.8W
映像出力: 720p、1080i、480p
音声出力: リニアPCM 2ch
外形寸法: 65x105x13.6mm
重量: 110g
プレイステーション VITA TVは、ACアダプターはついていたが、コントローラーとメモリーカードが別売りだった。wifiやブルートゥース、HDMI端子によるテレビ出力(Vitaにはなかった)など、売れなかったが、意外にスペック面では優秀だった。
私も持ってるが、ビニール袋にまとめてカバンの中に放り込んである。2年くらい使ってない。性能面で格上のPS4があれば、VITA TVはまったく必要性がない。PS4のアーカイブが全然配信されてないので、PSPアーカイブのゲームがしたい時だけ、引っ張り出してくる感じ。
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【おまけ】
クソダサいPS クラシックの日本版パッケージ(外箱)
【北米版パッケージ】
【日本版パッケージ】
日本版の「PS クラシック」のパッケージは、モノクロ調になっている。とにかくダサい。この北米版と日本版の2つの箱を何も知らない人に見せた時に、どっちが欲しいと思うか、カッコイイか、考えるまでもない。よくこんなクソみたいなパッケージでGOサインがでるなと呆れてしまう。アホじゃねーの?今すぐ作り直せ。
本当に売る気があるなら、こんなパッケージにはならないはず。同人誌で表紙モノクロにしてるようなもんだよ、これ。北米版のPS クラシックは、外箱を友達やツイッターで自慢できるが、日本版パッケージは、「何これ」という感想しかでてこない。
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