バイオハザードRE3 には、「通常版」と「Z版」と「海外版」がある。
・通常版:CERO:D(17才以上)表現規制あり
・Z版:CERO:Z(18才以上)表現規制あり
・海外版:CERO規制なし。表現規制なし。オリジナル状態で遊べる
バイオRE3 Z版もグロ規制ありと判明www海外版も買えないwww
日本版と海外版の違い
日本版(通常版とZ版)は、グロ規制されており、ヘッドショットしても頭がとばない。腕や足を撃っても、切断されない。
イベントシーンやゲームオーバーシーンでも、元々の表現が規制される。
例えば、前作バイオRE2のシャッターシーンで、海外版はまっぷたつになるが、日本版(Z版含む)ではそのままなど、子供向け表現になっている。
海外版は、そのような規制がなく、ヘッドショットすれば頭がふっとび、ゾンビの腕や足を撃てばちぎれる。イベントシーンも表現の規制なし。
なぜ日本版は規制されるの?
日本には、CEROという悪の組織がおり、社員数も少なくろくに仕事もしていない天下り団体なのだが、CEROの審査を通さないと、日本では販売できない(ゲームをしないおっさん、おばさんたちが、ちょろっと動画だけ見て審査している)。
CERO:Z(18才以上)だと審査されると、宣伝ができなくなる。これをゲーム会社は恐れて(宣伝できないと売れない)、自ら日本版だけ表現を規制する。
CEROの問題点はずーっと何十年前から言われているが、一向に改善しない。
CEROがいて良かったなんて思ってるゲーマーは、1人もいない。ただの利権団体。
海外には、CERO(笑)がおらず、これが海外版と日本版の差となっている。
日本が作ったゲームなのに、日本人だけ規制される。
バイオRE3は、海外版も買えなくなった(リージョンロック)
それはあんまりだろうとカプコンは思ったのか、前作「バイオハザードRE2」までは、日本人でも、海外版を買えば、海外版でプレイできるようになっていた。
しかし、何を血迷ったのか、カプコンは発売一週間前にきゅうきょ、海外版「バイオハザードRE3」をリージョンロックしてきた。
リージョンロック(地域制限)とは、その国でしか遊べなくする、いわゆる「おま国」と呼ばれるもの。
日本から、海外版を買っても、「リージョンロック」がかかり、
「あなたの地域では、このゲームはプレイできません」と表示されてプレイできなくなる。
【編集後記】カプコンは今回の行動はマズかったと思う。
何がマズいって発売一週間前に、いきなり「リージョンロック」かけて、声だけは大きい国内のPC版プレイヤーを怒らせてしまった。
国内PC版なんて、スズメの涙程度の売上しかないのだから、放っておけばよかったのに、わざわざ「リージョンロック」かけたら、そりゃ怒るよ。
ゲーマーは「規制」をすごく嫌う。いいかげん開発は理解すべき。
別にグロ表現とか見たくないが、「なぜ日本のゲームなのに、日本人だけ規制されるの?」と、いつも日本版だけ高かったり、規制されていたり、発売日がおそかったりで、ふだんから国内の大手デベロッパーの二枚舌には、イラついてるわけ。
大人の事情とか、子供は知らんからな。
ユーザー目線で考えた時に、「リージョンロックをかけよう」とはならんだろ。
海外版を買う日本人とか少数派なんだから、見逃しとけばよかったのに。
(c)カプコン