日本でCDが売れなくなって、何年経つだろう。
ネット上に歌の歌詞を書く事すらできない。
歌のない生活をおくっていた。
【第二の宇多田ヒカル】リナ・サワヤマを知っていますか?
I've lived here 25 YEARS (most of my life) but I am not British enough to even be ELIGIBLE for the 2 biggest UK Music awards, @MercuryPrize and @BRITs
thank u @misszing for talking to me about this
I just wanna dream the same dream as everyone else https://t.co/CxCvjO1e5F
— RINA SAWAYAMA (@rinasawayama) July 29, 2020
2020年7/29。イギリスでリナ・サワヤマという日本人女性が、話題になっていた。
彼女は、イギリスで25年暮らしており、永住権を取得しているが、日本国籍なので、イギリスの音楽賞を受賞できない事が問題になっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b63e20ab3eb91ba5c3229bad7029809e6865b0c
興味を持ったので、リナ・サワヤマを取材したテレビ番組「情熱大陸」を見て、彼女の曲を聴いたところ、一瞬でファンになった。
音楽性もすばらしいが、ケンブリッジ大学卒業で歌手を目指して、ロンドンの安アパートで1人暮らし。
作詞・作曲、曲の編集、ダンスの振付、バックダンサーの採用、衣装のデザイン、ミュージックビデオの企画・撮影すべて、
リナ・サワヤマが1人でやっているというのだ。
たいしたものだと。こんなの応援するしかない。
ケンブリッジ大学では、アジア人という事で相当イジメられたという。その後、バイト生活をしながら、自力でインスタグラムやツイッターなどのSNSを使って活動し、イギリスの若者たちを中心に人気となった。
それでも歌手は、歌がよくなければダメだ。
リナ・サワヤマは、宇多田ヒカルをすでに超えてしまっている
歌唱力はケチのつけようがなく、エルトン・ジョンが認めるほどだ。
日本では、リナ・サワヤマはほとんど知られていないが、
本当にいい曲を聴きたいなら、ぜひおすすめする。
宇多田ヒカル以来の、「才能」を見逃す手はない。
彼女の見た目が、「好み」ではないという人もいるだろうが、あれは撮影用であり、ふだんのリナ・サワヤマは、カプコンのストリートファイター2のTシャツを着ている、黒髪のふつうの日本人女性だ。
右がリナ・サワヤマ。ファッションモデルをやっているので、スタイル抜群。
リナ・サワヤマは、25年間イギリスに住みながらも、今だに日本語をしゃべり、熱海にある母親の実家に帰るなど、家族思いな一面がある。
山口百恵や椎名林檎のファンで、日本の歌謡曲をカラオケで歌うなど、日本をとても大事にしている。
魅力的な人物だ。
(c)Dirty Hit / Avex trax