2021年2/21。海外アニメーターのブッチハートマンが、「進撃の巨人」のミカサのイラストを公開した。
しかしその絵は、2年前に日本人が公開したイラストをトレスしたものだった。
ブッチハートマンは、200ドルでトレスした絵を販売していた。
【炎上】外人が日本人が描いた「進撃の巨人」の絵をトレスしてパクるwww
2021年2/21:海外アニメーターのブッチハートマンが公開したイラスト
https://twitter.com/realhartman/with_replies
2018年4/2:日本人が描いたイラスト
https://twitter.com/028ton/with_replies
比較してみた
https://twitter.com/TechnoTatum/status/1363694217256648706
こうしてみるとトレスしてるな🧐
トレスして下書きしてからペン入れしてた?
Drawing Mikasa. #attackontitan #butchhartmandraws #MikasaAckerman pic.twitter.com/0WEwdtiPhd
— Butch Hartman (@realhartman) February 20, 2021
海外アニメーターのブッチハートマン氏は、イラストを描く様子を動画で公開している。
しかし下書きがすでに描かれており、いわゆる「ペン入れ」(清書)シーンのみで、
下書きの段階で、日本人のイラストをトレス(他の人の絵をなぞってパクる行為)した疑いがある。
トレスした絵を200ドルで売っていた
海外アニメーターのブッチハートマンの投稿を見ると、
order a comission:絵の依頼を注文するなら下のリンクをクリック
と書かれている。
外人によると、ブッチハートマンは200ドルで絵の依頼を受けており、今回のトレス疑惑の「ミカサ」もファンの依頼でお金をもらって描いたとされている。
※200ドル=21,319円
元絵を描いた日本人が反応
ミカサの著作権は誰のもの?
https://twitter.com/028ton/with_replies
海外で炎上
まとめ
-日本人が「進撃の巨人」のミカサの絵を描いた
-外人がそれをトレスして、自分の絵として200ドルで売っていたがバレて炎上した
-日本人がお気持ち表明「使用許可をだしていない」
-しかし、そもそも著作権は原作者が持っており、絵をパクられた日本人は何もできない事が分かり終了
【編集後記】
すごい難しい問題だと思う。
ただの「トレス疑惑」かと思いきや、外人が日本人絵師のイラストをトレスして販売していた、しかもそれについて何もできない事が判明した(権利を持ってるのはマンガを描いてる原作者)。
つまりこれやろうと思えば、他の人が描いた「同人誌」をそのまま販売されても、文句言えないって事になる(そもそも同人誌がグレー)。
素人のファンアートをトレスしても、原作者ではないから、権利を主張できない事が分かった。
(c)