https://www.exophase.com/game/sekiro-shadows-die-twice-psn/trophies/jp/
隻狼 SEKIRO 発売から約一週間経った。普通のゲームなら多くのプレイヤーが全クリしている頃合いだろう。しかし隻狼 SEKIRO のトロフィーを確認してみると、全クリしたプレイヤーは、0.3~1.3%しかいなかった。
これは隻狼 SEKIRO を買ったプレイヤーの内、100人に1人しか全クリできてない事を示す。
フロムソフトウェア のダークソウル系は難しいと評判だが、これは「やり過ぎ」では?ぶっちゃけ”やっちゃった”感がある。
フロムがこの状況(多くのプレイヤーが難しすぎて途中でやめてしまう)を想定内と考えているとは思えない。レベルデザインに失敗したという事だ。
実は、フロムはダークソウル1でも同じようなミスをした過去がある。
隻狼 SEKIRO 発売1週間経ったのに全クリ率0.3%www
ダークソウル1(PS3版)2011年9/22発売
当時のAmazonレビュー
前作「デモンズソウル」で250時間プレイしていたものです。
かなりはまったので 今作は予約をして買いました。が、鬼畜すぎました
・序盤なのに 敵(雑魚)の攻撃力が高すぎる
・回復手段が少ない
・オンラインしようとしても フリーズしまくり
まず全体的に敵が強い。デモンズソウルは続けていればクリアできる、というゲームだったがダークソウルは完全に違う。
死にまくってソウル0になり武器も修理できないという始末。結構序盤なのに序盤では確実に倒せない敵なども出てくる。
デモンズソウルの骸骨は大体パリィ1発で死んでくれたが、ダークソウルの骸骨はパリィを3‾4回もしなくてはならない。ここまでくると面倒。
さらに雑魚敵の強さが以上デモンズソウルの青目並み。難しいというかプレイするのが面倒になる難しさ。
おそらくデモンズをせずにダークソウルをすると、心が折れるだろう。デモンズを何時間もしてきた私もいやになりました。というか面倒。
ダークソウル1(PS3版)初期の呪いシステム
当時の動画
ダークソウル1には、バジリスクという石化の呪いをかけてくるザコ敵がいる。呪いにかかると、最大HPが半分になってしまう。しんでも治らない。
しかし実はダクソ1初期の頃はさらに凶悪だった。しぬたびにHPが半減し、HP8分の1までへった。石化を治す「解呪石」をオズワルドから高い金で買う必要があった。下水道では買えなかった。
この「呪い」で詰むプレイヤーが続出し、当時話題となった。その当時は、今では信じられないだろうが、ダークソウルはクソゲーだと言われて叩かれていた。
デモンズファンが、ダークソウルのもっさりした戦闘やフリーズ、呪いなどゲームバランスの悪さを叩いていた。良ゲーという評価になったのは、ダクソ2が発売してからだ。
ダクソ2は、ディレクターが宮崎英高氏から谷村唯氏に変わった。それを気に入らないダクソ1ファンがダクソ2を叩くことで、相対的にダクソ1の評価が上がった。
ゲームを全クリするプレイヤーは30%が平均値
CC2の松山洋氏によれば、ゲームの
第1章をクリア:90%
半分クリア:60%
全クリ:30%
という事だった。つまりほとんどのプレイヤーが全クリ前に、何らかの理由でやめてしまう。
それにしても隻狼 SEKIRO の全クリ率は低すぎる。1%切るとかwそりゃダークソウルは難しい方がファンは喜ぶだろうけど、ハッキリ言ってアクション好きのゲーマーでも、隻狼 SEKIRO は難しい。詰みかねない。
これをライトゲーマー(一般プレイヤー)にクリアしろという方が無茶だろう。やめて当然だ。
https://www.exophase.com/game/lover(ラヴアール)-psn/trophies/
3/14に発売されたラヴアールの全クリ率は、44%だった(発売1週間後の数字)。この数字と比べると、いかに隻狼 SEKIRO の全クリ率が低いか分かる。ゲームバランスがおかしい。もうちょっと簡単にした方がいいのでは?
[poll id="114"]
(c)フロムソフトウェア