Virt a Mate(以下、VaMと略す) のLip sync機能の使い方や設定方法を紹介します。
VaMのLip Sync機能はMMDダンスを踊らせながら口パクさせたり、曲をそのまま流すだけで自動的に口パクしてくれるのでとても使いやすいです。
どの音で口をどのくらい開けるかを、実際にMMDダンスを踊らせて女の子の顔を見ながら、リアルタイムで調整できる。
VaM MMD で口パクする方法 Lip sync Virt a Mate
上の動画は、私がVaMでMMDダンスを踊らせながら、Lip Sync機能の調整をやっている動画だ。
↑の動画の完成版(全裸)はiwaraにあるよ!
ちなみに新しい動画をアップしたよ!全裸なのでYOUTUBEにアップできないから、iwaraにアップした!
https://www.iwara.tv/profile/ha-navi2com/videos
解像度720p。iwaraは動画サイズ300MBまでなので画質に限界がある。
https://rule34video.com/members/368554/videos/
解像度1080p。Rule34は動画サイズ制限ほぼない?ので、iwaraより画質が良い。
VaM のLip sync機能 解説の続き
この音は日本語の「おー」と言ってる部分で、VaMのLip Sync機能の【OW】のゲージが最大になっている。
この【OW】ゲージが上がると、VaMのキャラクターの口が【OW】になる。音の大きさによって、どのくらい口を大きく変化するかが変わる。
さらに各音の横にある『Weight』スライダーを上げる事で、よりその音に反応して口が大きく変化するようになる。
逆に『Weight』スライダーを下げると、その音に反応しなくなりその音が流れても口が変化しないようになる。
このシーンでは、日本語の「あー」という歌詞の部分で、
【EH】と【AA】が反応して口が変形している。
このように実際に音楽を流しながら、キャラクターの顔(口)を見ながらゲージを上げたり下げたりしてLip Sync機能を調整する。
全部の音やるの?!!
曲の歌詞全部の音を調整するの!?と思うかもしれないが、そんな事はない。
基本的に私が調整した上のゲージ設定そのままコピペしたら、だいたい動く。
あとは曲に合わせて調整したり、微調整していく感じ。
私が調整した上の設定も30分くらいで作った。だから上手い人が作ればもっときれいに口が動くようになる。
2つの問題点
曲によって微調整が必要な場合も
私は曲をそのまま流して口パクさせているので、例えばもっと低音が激しい曲とか、ヘビーメタルとか流すとその音に反応して口が動くかもしれない。そういう時は、その反応している音をゲージで確認してスライダーをへらして対応する。
他には、例えばもっと正確にやりたい人はBGM(曲)と声(ボイス)を音響ソフトで分けて、
声だけをVaMで流せばさらに正確に口パクできるだろう。しかしその場合は、また設定の調整が必要になる。
VaM のLip sync機能は英語版
VaM のLip sync機能は、英語の発音に対応している。
英語と日本語の発音は全然まったく違う。
だから英語の発音を覚えた方が、Lip sync機能の調整が分かりやすい。
例えば私の設定では、【M】のWeightを0にしている。これは英語の【M】の発音は、下唇をかむような顔になるので変顔になるから、Weightゲージを0にして【M】の音に反応して、口が【M】にならないようにしている。
【OW】は日本語の【おー】。英語では日本語ほどおーおー言わないので、【OW】のWeightを最大にして【OW】の音に反応して、口が【OW】になりやすくした。
こんな感じで調整していく。
ちなみに私は学生時代、発音記号とか全く勉強していないので英語の発音にくわしくない。ただし海外在住なので、英語の発音が日本語とまーーーーーったく違って日本の学校は一体何を教えていたんだ?!とかそれはどうでもいいけど、
とにかく英語の発音は理解できていない。
それにWeightゲージは0か、最大かみたいな極端な設定にしているので、もっと細かく調整できるはず。
とはいえ、上の私の設定でもそこそこ口パク動く。
その他の解説や設定
Lip sync機能を使うには、キャラクターを選択して「Auto Behavior」→「Lip sync」タブを選んで、
【Enabled】(オン)にチェックを入れる。
私は設定の「Mouth Open Factor」と「Maoth Open Rate」を最大にしている。効果はよく分からん。まだ使って2日目だからね。
設定の右下にある【Advanced】をクリックすると、
この音ごとに口をどのくらい開けるかの調整パネルが表示される。
VaM でMMD を動かす方法
まずVaM のプラグイン「mmd2timeline」をダウンロードする。
https://hub.virtamate.com/resources/mmd2timeline.28133/
そしてScene Pluginで追加を押して、
mmd2timeline.varフォルダにある「Player.cslist」を選ぶ。
そしてmmd2timeline.Settingをクリックする。
Audio Sourceをクリックして「Person」を選ぶ。
これでPerson(キャラクター)の口から音が出るようになる。
次にキャラクター(Person)を選択して、画面左上の【Head Audio】をクリック
【Min Distance】を最大の10にする。こうする事で音量が最大になる。
これをやらないと音量が低くなる。
キャラクター(Person)→画面左上のAuto Behaviors→Lip Syncをクリックする。
【Enabled】(Lip Sync機能オン)をクリックしてチェックを入れる。これをしないと口パクが動かない。
Scene Pluginに戻って、【mmd2timeline.Player】のOpen Customo UIをクリック。
Load FolderかLoad Fileをクリック
MMDモーションファイル(vmd)があるフォルダを開いて、画面右下のSelectをクリック。
vmdファイルと同じフォルダ内に、wav(曲)ファイルがあればダンスと曲が同時に流れる。
【MUSIC】と【Motion 1】にファイルがあれば成功。
たまに【MUSIC】がNone(なし)になっていてロード失敗している時があるので、その場合はもう1回
「Load Folder」や「Load File」してみよう。
これで準備は完了。
キーボードのスペースを押すか、PlayをクリックするとMMDダンスが始まる。
MMDダンス中に、スペースキーを押して一時停止して、
キャラクター(Person)を選んで、Auto Behaviors→Lip Syncを押して右下の【Advanced】を押すと、口パクの口の動きを細かく調整できる。
スペースキーを押すとダンスの再生→一時停止
キーボードの矢印の下を長押しすると曲の最初に戻る。
MMDモーションは、VaMのSavesフォルダに入れておこう
VaMでMMDモーションを選ぶ時に、MMDモーションファイル(vmdやwav)を、
VaM本体フォルダ→Savesフォルダ内に入れておこう。
そうしないと読み込めないかも?
VaM本体フォルダ→Savesフォルダ→に新しくMMDConvertフォルダか何か好きな名前のフォルダを作って、そこにvmdファイルや曲(wav)ファイルを入れていこう。
日本の学校で教えている英語は海外では全く使えない
例えば【First】という英語がある。日本だと「ファースト!」と教えているが、
海外で外人に「ファースト!」と100回言っても伝わらない(実体験)「Fast?what?」って言われるw
【First】の発音は、下唇をかみながらベロで上の歯をなめながら「うぅぅー」と喉の奥から息を吐きながら、「うーすlると!」みたいな感じで言うwマジでw
英語にフはないのだ。そして英語は日本語と口の動かし方が全然違う。日本の学校はその重要な事を教えていない。
そういう英語独特の発音を知っていると、Lip sync機能をさらに理解できる。
(c)ha-navi.com