6/15に行われた2018 ワールドカップ グループリーグ第1節「エジプト 対 ウルグアイ」の試合を、動画と画像つきで分かりやすく紹介します。試合のスタッツ、エジプトとウルグアイの当日のスタメン、フォ-メーションの画像もあるよ!
2018 ワールドカップ エジプト 対 ウルグアイ(6/15)
https://youtu.be/XB0Z1j0frgg
エジプト 0-1 ウルグアイ
87' ヒメネス
【試合動画】
NHKスポーツ: https://www1.nhk.or.jp/sports/2018fifaworldcup/matches/index.html?match_id=108548&video_id=bcde00bd-7d66-49af-ba5b-3dbb2d703107
ニコ動: http://www.nicovideo.jp/search/ワールドカップ?sort=f
エジプト対ウルグアイは、試合終了間際にセットプレーからヘディングシュートをヒメネスがゴールすみに叩き込んで、ウルグアイの勝利となった。勝ったのはウルグアイだが、枠内シュートや試合内容では、エジプトもほぼ互角の戦いを見せていた。
サラーがワールドカップ本番前に、腕ひしぎ十字固めをスペイン代表の主将に決められて腕を負傷していなければ、結果は変わったかもしれない。サプライズだったのは、エジプトのチームとしての完成度の高さで、守備は堅いし、ビルドアップもできてる、ゴール前でつないでシュートまで持っていけると、意外と言ったら失礼だが、エジプトは、サラー抜きでも普通に強いチームだった。
スアレス劇場
この試合中スアレスが相手選手に頭突きをするシーンがあった。くわしくはこちら→ スアレスが頭突き!動画あり
試合のスタッツ
・攻めるウルグアイと守るエジプトという時間が長かった
・ウルグアイは、スアレスとカバーニの2トップがヤバすぎで、常にエジプトゴールをおびやかしていた
・エジプトのキーパー「エル・シェナウィ」が、スーパーセーブを連発していた
ウルグアイのスタメン、フォーメーション
・スアレスとカバーニの2トップは、迫力満点!
・ゴディン、ヒメネスのCB2人は、アトレティコ・マドリーのレギュラーでもある
・ベンタンクール(ユベントス)、ベシーノ(インテル)のイタリア組は、親善試合の段階からダブルボランチを組んで中盤を安定させていた
・右サイドのナンデスは、アルゼンチンの強豪クラブ「ボカ・ジュニオール」のスター選手
・左サイドのアラスカエタは、ブラジルの名門「クルゼイロ」のゲームメイカー
・ウルグアイは、スターチームと言える
エジプトのスタメン、フォーメーション
ヘガジ(WBA)、エルネニー(アーセナル)、サラー(リヴァプール)くらいしか知ってる選手がいない。
サラーの憂鬱
今季リヴァプールがCLで優勝していれば、バロンドールの可能性すらあったモハメド・サラー。
この試合では、ベンチ入りはしたものの、試合に出場する事はなかった。それもそのはずでつい先日試合中に、レアル・マドリーの荒っぽいCBに、腕を折られそうになるほどの重傷を受けて、泣きながらチャンピオンズリーグの決勝戦から姿を消した。その後、懸命にリハビリしたものの、ワールドカップには間に合わなかった。ベンチ入りしてる事すら奇跡なのに、海外メディアでは「なぜサラーを使わなかった!?」なんて記事を見かける。
使えるなら使ってただろと。
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