71分に3点目を決め叫ぶジュバ(ロシア)
6/14に行われた2018 ワールドカップ グループリーグ第1節「ロシア 対 サウジアラビア」の試合動画と、ポゼッション率やパス成功率、走行距離などの試合のスタッツ、ロシアとサウジアラビアの試合当日のスタメン、フォーメーションを画像つきで分かりやすく紹介します。
2018 ワールドカップ ロシア 対 サウジアラビア
https://youtu.be/mvgpQ_umM3o
ロシア 5-0 サウジアラビア
12' ガジンスキー
43' チェリシェフ
70' ジュバ
43' チェリシェフ
43' ゴロビン
MOM:チェリシェフ
【試合動画】
NHKスポーツ: https://www1.nhk.or.jp/sports/2018fifaworldcup/matches/index.html?match_id=108549&video_id=04c7c9c7-5ce4-41e6-8b3b-4e33e497d465
ニコ動: http://www.nicovideo.jp/search/ワールドカップ?sort=f
ワールドカップ開幕試合のロシア対サウジアラビアは、5-0でロシアの圧勝に終わった。ボールポゼッション率ではロシアを上回ったサウジアラビアだが、枠内シュートは0本だった。ロシアは積極的にプレスをかけて、ショートカウンターからチャンスを作っていた。ロシアは交代で入ったチェリシェフとジュバがゴールを決めた。
試合のスタッツ
・ボールポゼッション率では、サウジアラビアが上回った
・しかしサウジアラビアは、枠内シュート0本だった(枠外シュート3本のみ。上の画像)
・ボールを持たされているという感じだった
・対するロシアは、前線から積極的にプレスをかけて、相手陣内でボールを奪い、相手の守備陣形が整う前にショートカウンターをねらっていた
・ロシアは攻撃にも人数をかけており、攻撃の時にはGK以外全員が相手陣内に入っていた
・走行距離は、ロシアが圧倒的に上回った
・ロシアは、相手ゴールのファー側にクロスを上げて、背が高いジュバ(196cm)などの頭に合わせてゴールを量産した
・サウジアラビアは、相手のクロスに対応できていなかった
・ボールをポゼッションするだけでは勝てない。ボールポゼッション率が高い方が勝つわけではない、相手より多くゴールを決めた方が勝つというのがよく分かる試合だった
ロシア代表のスタメン、フォーメーション
・ロシアは、3バックという予想が多かったが、本番では4バックの、4-2-3-1(4-3-3)を選択した
・注目は、欧州のビッグクラブへの移籍が噂される「アレクサンドル・ゴロビン」(背番号17、CSKAモスクワ)。サウジアラビア戦では、フリーキックから枠の角にゴールを叩き込んだ
サウジアラビアのスタメン、フォーメーション
・サウジアラビアは、しっかりパスは回せていたが、守備があまりにおそまつだった
・ロシアの選手にプレスをかけられてミス→ボールを奪われてショートカウンターから、苦手なゴールのファー側にクロスを上げられて失点という形が多かった
・ロシアがしっかりサウジアラビアの弱点を研究していたとも言える
(c)2018 FIFA WORLD CUP