けものフレンズ2 のサーバルは、グーパンでセルリアンをたおす。たつき監督の「けものフレンズ」アニメ1期では、爪でひっかいて攻撃していた。どちらが正しいのだろう。
サーバルってグーパンできるの?
(上の動画。20秒ほどからサーバルのグーパンシーン)
けものフレンズ2のサーバルは「うーにゃー」と言いながら、グーパンチでセルリアンと戦う。
けものフレンズ1
たつき監督が制作した「けものフレンズ」アニメ版1期のサーバルは、爪でひっかいて攻撃していた。
サーバルとは
サーバルの元ネタの動物「サーバル(キャット)」とは、アフリカ大陸の南部に生息するネコ科の動物。体長60~1mほどで、細身の体と、大きな耳が特徴。耳がよく、ジャンプ力が高い。ネズミや小鳥などの小動物を狩って食べる。日本でもペットとして、200万円ほどで買える。飼うには、県の飼育許可が必要(危険動物のため)。
リアルのサーバルってグーパンできるの?
(サーバルがヘビと戦っている動画↑)
サーバルはネコ科の動物で、小さい手に爪がかくれており、人間のようにそもそも手をにぎる事(グー)ができない。
上の動画を見てもらえば分かるが、ネコ科の動物は手ではたくか、爪でひっかくくらいしかできない。グーパンチはさすがにムリ。骨の関節からしてムリ。
けものフレンズ2のサーバルは、グーパンしてたよね?
じゃあ、けもフレ2のサーバルがグーパンしてたのは何なのって話になる。
グーパンチに見せかけて接触する瞬間「二重の極み」のように素早く爪を出したのかもしれない。作画が追いつかないほど。
アニメ1期ではちゃんと爪でひっかいていたから、別個体かな。
サーバルがなぜグーパンできるようになったのか、考察の余地がある。ただのミスじゃない事をいのろう。
(c)トマソン / 吉崎観音 / けものフレンズプロジェクト