コーエーテクモが2019年3月14日発売予定だった「ウイニングポスト9」の発売日を、2019年3月28日に延期すると発表した。
またかと思った。
・ネルケのアトリエ:2018年12/13 →2019年1/31に延期
・信長の野望・大志パワーアップキット:2018年11/29 →2019年2/14に延期
・デッドオアアライブ6:2019年2/14 →2019年3/1に延期
最近だけで3本も延期している。
これだけ毎回延期すると、何か問題があるのではと心配になってくる。
家庭用ゲームの発売日というものはかなり前から決定しており、予約も半年くらい前から始まる。ゲームショップは発売前に何本仕入れるか決めて、メーカーに発注する。
つまりそう簡単にポンポン延期していいものではない。延期すると影響が大きい。
なのにコエテクは毎回のように延期している。こんな事をしているのはコエテクだけだ。
コエテクまた延期!
延期ぐせは印象が悪い
まず言っておきたいのは、この記事はコエテクのネガキャン記事ではない。俺はPS4にコエテクがいた方がいいと思ってるし、国内の大手4社、スクエニ、バンナム、カプコン、コエテクには期待している。
仁王も好きだし、デッドオアアライブ5 LRはPC版だけど今だに起動している。マリーローズの3Dモデリングはすばらしいと思ってるし、3Dエロゲーのキャラクリでは、毎回必ずコエテクのキャラクターは移植される。外人にも大人気だ。
だけどなんか最近のコエテクはつまんない。どうしたいの?仁王は良かったよ。他が続かないよね。
ネルケのアトリエ発売前に、ルルアのアトリエ発表して宣伝し始めたり、アトリエブランドの事を考えていない。
デッドオアアライブ6は、ポリコレにビビって、エロ要素を失くします→ユーザーに叩かれて→今まで通りです!とか、何かブレてるつーか。
それに加えて、この延期ぐせ。コエテクの印象最悪だよね。
誰かが責任を取る必要がある
(当初2016年12/22発売予定で、きゅうきょスイッチ版に対応するために半年以上延期して2017年8/31に発売された「よるのないくに2」。1は10万本以上売れたのに、前作ファンから総スカンを受けてコンテンツとして終わってしまった。)
こうもコエテクが毎回延期しているのを見ると、開発体制やそもそものスケジュール、見通しの甘さ、何かしら問題があるように見える。
これだけ毎回延期して関係各所に影響が出ていたら、誰かが責任を取るのが普通だ。
よく鯉沼久史氏が社長になってから、コエテクはダメになったと聞くが、それが本当かは俺には分からない。けれど今のままだとダメなのは明らかだ。
とにかく延期ぐせは直した方がいい。
予約数が少なかったから延期とか、そういう事情もあるのだろうけど、それにしても延期しすぎ。「コエテクのゲーム=延期」みたいなイメージがついてしまっている。これでは誰も予約しない。延期がこわくて予約できない。
(c)コーエーテクモ