クラウド(リメイク版)「もう知ってるよな、俺はつよいぞ?」
スクエニ 野島一成氏「クラウドの性格を、陰キャの"承認欲求マン"に変えた」
FF7リメイク・ストーリー&シナリオ担当、野島一成氏:(上の動画4分ごろの発言)
(クラウドはFF7の後に、色々なゲームに登場しており、クールでカッコいい完成された主人公というイメージがあると思うんですけど)
クラウドは元ソルジャーだったんですけど、何ていうんでしょうねぇ、こう、子供の頃から、人に認められたいという気持ちが強くて、俺は特別だって思ってたんだけど、子供だったから何もない、
それで何者かになりたくて、ソルジャーになる道を選んで、ソルジャーをやめて、幼なじみのティファと再会してってところからゲームが始まる。
けっこう複雑な、明るい人ではないですね。内心、いろいろ抱えてる人です。
(視聴者さんに)伝えたいのと同時に、内心ドキドキしてるんですけど、
主人公のクラウドの内面をもっともっと深く描いてて、
原作(PS1オリジナル版)の時は、クラウドはクールでカッコよく描いてたんですけど、
今回のFF7リメイクでは、外しているというか、イタイ時もあり、カッコ悪い時もある。
クラウドは認められたくて、すぐ見栄を張っちゃって、知らない事は「興味ないね」って興味ないねがカッコ悪いセリフなんじゃないのって、FF7リメイクではやってる。
そこがちょっと、自分でもチャレンジしてるんですけど、同時に、ファンの皆さんが受け入れてくれるかなって言うのが、ドキドキします。
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